レッドソックス指揮官、上原の状態は「Good」 11日のロイヤルズ戦から中継ぎで復帰
現地時間9月4日のヤンキース戦でセーブを失敗して以来、試合に登板せず調整が続いていたレッドソックスの上原浩治投手が、11日のロイヤルズ戦から復帰することになった。
上原は先月の中旬頃から調子を落とし、8月の防御率が5.56と低迷。9月も2試合で3本塁打を浴びるなど、本調子とは程遠い姿を見せていた。上原は4日のヤンキース戦でサヨナラ負けを喫した後、ファレル監督に自ら再調整を申し入れ、以降は試合に登板せず調整を続けてきた。
MLB公式サイトによると、ブルペン投球を見守った同監督は、上原の状態について「Good」と語り、続けて「決め球のスプリットが戻ってきた」とコメント。不調の原因となっていたスプリットが改善されたことに手応えを感じている様子を明かしている。
復帰後の上原は、プレッシャーの比較的少ない場面で登板する見通し。ただ、チームはクローザーへ復帰させる意向を持っており、シーズン中に上原がクローザーへ返り咲けない場合は、来季の契約に影響する可能性もある。チームの好不調に関わらず、昨年から黙々と投げ続けている上原。残りのシーズンは、チームのためだけでなく、自身のためにも登板を重ねて欲しいものだ。
上原は先月の中旬頃から調子を落とし、8月の防御率が5.56と低迷。9月も2試合で3本塁打を浴びるなど、本調子とは程遠い姿を見せていた。上原は4日のヤンキース戦でサヨナラ負けを喫した後、ファレル監督に自ら再調整を申し入れ、以降は試合に登板せず調整を続けてきた。
復帰後の上原は、プレッシャーの比較的少ない場面で登板する見通し。ただ、チームはクローザーへ復帰させる意向を持っており、シーズン中に上原がクローザーへ返り咲けない場合は、来季の契約に影響する可能性もある。チームの好不調に関わらず、昨年から黙々と投げ続けている上原。残りのシーズンは、チームのためだけでなく、自身のためにも登板を重ねて欲しいものだ。