モウリーニョ監督がプレミアリーグに“戦術タイム”導入を提案

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 チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、「戦術タイム」をプレミアリーグに導入すべきだと主張した。イギリス紙『デイリーミラー』が報じている。

 モウリーニョ監督は、ブラジル・ワールドカップでの「給水タイム」のように、試合の前半と後半にそれぞれ1回、監督が試合を止めることができれば、サッカーがより面白くなるだろうと、次のように語った。

「レスター戦を振り返ると、開始10分に試合を止めたかったね。(それが行えたら)面白いと思う」

「(ブラジル)ワールドカップで審判が給水のために試合を止めたとき、ルイス・ファン・ハールは、チームのシステムを変えて、試合に勝つことができたんだ。だからいつか、私は試合を止めることができるチャンスがあるだろうね」

「フットボールはルールを変えるのにとても時間がかかる。ゴールライン・テクノロジーの導入に何年待ったと思うんだ。監督が前半と後半で1度づつ、試合を止める機会を与えるようなルールが導入されるとき、まだ私がサッカー界に残っていることを願うよ。なぜなら、それは試合をもっと面白くできるからね」

 チェルシーは、30日に行われるプレミアリーグ第3節でエヴァートンと対戦する。