現地時間18日のロイヤルズ戦で9回から登板し、今季19セーブ目を挙げたレッドソックス・上原浩治 [Getty Images]

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レッドソックス 5 - 4 ロイヤルズ ●

<現地時間7月18日 フェンウェイ・パーク>

 レッドソックス上原浩治投手が現地時間18日、本拠地で行われたロイヤルズとの後半戦初戦で9回から登板。1イニングを無失点に抑え、6月29日のヤンキース戦以来となる今季19セーブ目を挙げた。

 1点リードの9回から5番手でマウンドに上がった上原。先頭の9番・青木宣親選手に対しては、スプリットで中飛に打ち取った。続く打者からは、速球で空振り三振。しかし2番・インファンテに二塁打を打たれ、一転してピンチとなるも、4人目をスプリットで二ゴロに仕留め、試合を締めくくった。

 また8回からは4番手として田沢純一投手が登板。先頭打者はフルカウントまで追い込んだものの、左前に運ばれてしまう。直後に一塁へのけん制球をナポリが後逸し、走者は二塁へ。続く打者は右邪飛で打ち取ったが、ランナーはタッチアップで三塁へ進んだ。しかし、後続を二ゴロ、遊ゴロに打ち取り、1イニングを無失点に抑えた。

 チームは1-4で迎えた6回に、6番・ボガーツと9番・ゴームズによる2本塁打を含む4安打で一気に5得点で逆転。球宴をはさんで2連勝を果たした。