【米国はこう見ている】レッドソックスの7連勝を支える上原浩治 好守には「チームメートは彼をニンジャと呼ぶ!」の声
7連勝中5試合に登板し、すべて無失点で1勝2セーブ
レッドソックスの上原浩治投手が1日(日本時間2日)のレイズ戦の9回に登板。1三振を含む三者凡退で抑え、セーブこそつかなかったものの、4−0勝利に貢献した。
レッドソックスの公式ツイッターは9回に絶対守護神の出番がやってくると、「コウジタイムだ!」と地元ではお馴染みとなったフレーズでその登板を盛り上げた。
1アウトの後、上原がジェームズ・ローニー一塁手の鋭い打球を好捕し、ピッチャーライナーに仕留めると、レッドソックスの公式ツイッターはまたしても反応。「チームメートは彼をニンジャと呼ぶ!」と速報でファインプレーを称えていた。
守備でも魅せた上原はこの日、9球を投げ8球がストライク。抜群の制球力で防御率は0・76となった。
10連敗と苦しんでいたレッドソックスだが、その直後から怒とうの7連勝。この間、上原は5試合に登板し、1勝2セーブ。すべて無失点で抑えている守護神は昨季のワールドシリーズ王者の逆襲の原動力となっている。