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新年を迎えて、初詣などには行きましたか? 参拝のとき今年の抱負を願うように、年の初めは自分の将来や年齢について考える機会が多いもの。仕事にプライベートに何かと忙しいイマドキの30代独身男性は、「40代になること」についてどのような気持ちをもっているのでしょうか? 今回、“働き盛り”の働く30代独身男性の本音に迫りました!

■40代になることに「後ろ向き」、「やや後ろ向き」が優勢?Q. あなたは、これから「40代になる」ことに対して前向きですか? 後ろ向きですか?・どちらかというと後ろ向き……37.5%・後ろ向き……25.0%・前向き……20.3%・どちらかというと前向き……17.2%

「どちらかというと後ろ向き」が37.5%、「後ろ向き」に25%が回答。あわせるとアンケート対象者の62.5%が、比較的後ろ向きな印象を持っているようです。なかなか年齢が上がることにポジティブな印象を持てていないようです。個別の回答で目立っていたのは、「体力的に落ちてくる時期だから」という老いへの不安。ついで、「独り身でいる理由を問われる」などプライベート生活への悩みと、「今の会社で一生を迎えなければいけなくなり、転職が難しくなる」といった、仕事への不安が「後ろ向き」と答えた回答者の中で多くなりました。

■一方、37.5%が「前向き」になれる理由とは?逆に、「前向き」、「どちらかと言えば前向き」の回答者もあわせて37.5%と、少なくない人数が、ポジティブな回答を寄せてくれました。「後ろ向き」傾向の回答者に目立った不安について、老いには「男の人生で脂がのってくるころだと思うので」、生活については「読書や音楽の私生活が充実しているから」、そして仕事については「資格を取得し、今の仕事よりは年収を上げていそう」と、同じ問題への意識は共通していますが、よりポジティブにとらえた回答が寄せられました。

リンカーンが残した格言に「男は40過ぎたら、自分の顔に責任を持て」という言葉があります。逆に言えば、30代こそ40代になったときに責任の持てる顔になるための準備期間なのかもしれません。今から将来を悲観するよりも、「前向き」派の回答からポジティブに人生を楽しむコツを学べば、実際に40代を迎えたときに、少し自分に自信が持てる将来になっているかもしれません。

【アンケート対象】調査時期:2013年12月27日〜2014年1月5日調査対象:マイナビニュース会員(30代・独身男性限定)調査数:129人調査方法:インターネットログイン式アンケート