カラテカ入江プロデュースの“合コン専用トートバッグ”をビームス＆吉田カバンが手掛けた
もっと、ポップなアイテムだって必要ですよね。「勝負服」とでも呼ぶべき、ビシっとした一張羅が。ここぞのデートの際にキメる服というか。
いや、服だけではない。「勝負カバン」なんてモノも存在します。しかも、合コンに的を絞った、専用のバッグが。しかも、ビームスと吉田カバンの提携レーベル「B印 YOSHIDA」が製作したバッグが……。同レーベルが現在予約受付中なのは、その名も『カラテカ入江×PORTER×B印 YOSHIDA godo company TOTE BAG』（税込み22,050円）なる新アイテムです。
……ん、何か気になるワードが挟み込まれているな。何だ、「カラテカ入江」って？
「入江さんの実兄がビームスのスタッフ（HALSのディレクター）であることから、今回の接点は生まれました」（「B印 YOSHIDA」ディレクター・種市暁氏）
そこから「何か格好良くて面白いモノをプロデュースさせてください」と、入江氏が申し出る。カラテカ入江と言えば「合コン」、というわけで“合コン専用トートバッグ”製作への舵がめでたく切られたわけです。
では、このバッグの特徴について。どの辺が“合コン専用”なのだろう？
「大人っぽく落ち着いた見た目とは相反し、中はドット生地に合コン七つ道具が入るギミックが楽しいギャップが特徴です」（種市氏）
合コン七つ道具って、なんだと思います？ 列挙させていただきましょう。「game（トランプ）」、「battery（携帯充電器）」、「victory（コンドーム）」、「etiquette（フリスク）」、「ukon（ウコン）」、「attraction（割り箸、ペン）」、「dream（婚姻届）」。いちいちアイテム一つ一つを英単語で表現しているのが、きめ細かい。このワードたちは、七つ道具を入れるポケットの表面に、しっかりあしらわれています。
それにしても、コンドームが「victory」って……。
そんなこのカバンで合コンに出向き、お目当ての子を発見したらどうする？ その際は、バッグのポケット内をこっそり見せてみると良いです。そこには「電話番号教えてっ！」、「実家？or一人暮らし？」という秘密のメッセージが記されているから。
いや、こうしたポイントに目が行きがちだけど、ビームスと吉田カバンのコラボによって製作されているバッグ。見るからに、モノが良さそうです。
「バッグには道具としての側面も強く、用途、質、デザイン、予算のバランスが大切なため他のバッグとの比較はできませんが、吉田カバンとのコラボレーションということもあって、かなりの自信作です」（種市氏）
カラーは、ホワイト・ブラック・ネイビー・キャメル・レッドの5色展開。キャッチーな要素とは裏腹に、ルックスは非常にシックです。
……と思いきや、カバン表面には「go do」「company」なる文字がデカデカと記されているな。これは、どうやら「合コン」の起源を表しているそう。「go do」「company」→「合コン」、なるほどです。
ところでこのバッグ、実際に入江氏も合コンの際に持って行くんでしょうか？ タレントがプロデュースしたものの、実は本人は使っていないみたいなことってありがちじゃないですか……。
「いえいえ、入江さんが合コンに持っていくために作ったんで」（種市氏）
ですよね！ 入江氏がバッグをお茶目に活用している姿が目に浮かぶ。
そんなこの『カラテカ入江×PORTER×B印 YOSHIDA godo company TOTE BAG』は、代官山にある「B印 YOSHIDA」の店頭とオンラインサイトで購入することができる。
「『ブランドとの意外性やギャップ感が凄く面白い』、『単純に格好良い』など様々な応援のコメントを戴いています」（種市氏）
これ、間違いなく合コンで“引き”になるでしょう。このバッグを見せたら、一度はその場の空気を掌握できるはず。そこからの展開は、あなた次第です。
（寺西ジャジューカ）
