『007』新作に登場。最強に非日常なデートができる長崎『軍艦島』を本格撮影してきた。

せっかくデートや旅行をするなら、いつもと違う非日常な場所に行ってみたい。
海外に行かずとも、日本で非日常な空間を楽しめる場所はないだろうか。
オススメは、あの映画「007」シリーズの最新作『007/スカイフォール』の舞台モチーフとなった長崎の軍艦島だ。


長崎半島近くのこの島は、かつて炭鉱で栄え、現在は島全体が廃墟となっている。正式な名称は「端島」だが、堀が島全体を囲い、高層鉄筋アパートが並ぶ外観が軍艦土佐に似ていることから、「軍艦島」と呼ばれるようになった。


軍艦島は世界的に有名で、2009年に世界遺産暫定リストに掲載され、この島を参考に、『007/スカイフォール』の舞台セットが作られた。実際に、冒頭の写真そっくりのシーンが映画の中に登場する。ハリウッドスタッフでビジュアルエフェクト(視聴効果)・CG担当のスタッフが島を訪れ「ファンタスティック!」と感動していたという。

軍艦島は35年ぶりに上陸が解禁され人気を博している。そして今回、『007/スカイフォール』の2枚組ブルーレイ&DVDが4月3日に発売されたことを記念し、特別な許可を得て、通常では入れない立入禁止区域も含め、島全体を撮影してきたのでご紹介したい。



「007」と言えば、ボンドガールと呼ばれる美女が必ず登場するが、『007/スカイフォール』では、軍艦島をモチーフにした“廃墟と美女”というコントラストが印象的なシーンが登場する。そこで今回の撮影では、長崎の大学生に登場してもらい、映画の空気感を再現してみた。


長崎市内の「眼鏡橋」を見てから軍艦島に向かう。
軍艦島への観光フェリーは日に何回か出ているので、都合の良い時間を選べて便利だ。

上陸してすぐに、圧倒的な非日常感に囲まれる。

安全が保障されている見学広場からの眺め。

建物は老朽化が激しく危険なため、島の4分の3は立入禁止となっている。


今回は特別な許可を得て、ここから先はヘルメットを着用して入る。撮影で一時的にヘルメットをとる場合も、周囲の状況を確認してから行っている。特に建物の中では撮影時もヘルメットは必須だ。

まず向かったのは小中学校だ。

軍艦島の特徴は、高層な建物が多いことだ。この小中学校は昭和33年に作られており、当時の最先端の技術が使われている。7階建てで、給食を運ぶエレベーターもあったという。
高層な廃墟に囲まれる独特な光景は映画で再現されているので、ぜひ映画もチェックして欲しい。

ボンドは敵のアジトである廃墟島に乗り込み、史上最恐の敵と対決することになる。その男は、かつてボンド以上に優れた“00”(ダブルオー)エージェントとして活躍した男だ。

廃墟に囲まれた広場に立たされた女性を、ボンドは救おうとする。
軍艦島でも、どこにいても廃墟に取り囲まれることになる。