タイガー・コペンハーゲン日本1号店、予想以上の来店客数により休業

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 デンマーク発の雑貨チェーン「Tiger(タイガー)」の日本第1号店「タイガーコペンハーゲン アメリカ村店」が、臨時休業を発表した。7月21日のオープン以来、想定以上の来店客数による品薄状態のための臨時休業は2度目。再オープンは未定となっている。 タイガー・コペンハーゲン日本1号店が休業の画像を拡大

 1995年にコペンハーゲンに誕生した「Tiger」は、現在は17カ国に150店舗以上を展開する雑貨チェーン。北欧デザインの低価格雑貨を中心に展開し、誕生当初は10クローネ(131.50円)の均一ショップとして展開していたことから"北欧の100円ショップ"と称されている。日本法人は2011年大阪に設立し、2012年7月にはアジア初の店舗「タイガーコペンハーゲン アメリカ村店」を大阪のアメリカ村に出店した。オープン前から話題を集め、開店時から数百人が行列が続くほど多くの客が訪れて3日で品薄状態となり、2日間の臨時休業。その後は整理券を配布して営業時間を短縮するなどして入店を制限し、1階のみで運営してきた。お盆休みに突入した8月16日には、再び商品の入荷が間に合わず臨時休業。当初は3日間の休業としていたが、17日に「しばらくの期間臨時休業」と発表した。 ゼブラジャパン株式会社代表取締役クラウス・ファルシグは、公式Facebookを通じて「私達が皆様にお届けしたい姿をこれからしっかり提供するために、しばらく時間をかけて商品の適切な入荷と物流システムの再構築、スタッフ教育の見直し、そして心地よく買い物できるように2Fのオープンも準備をしたいと思います。日本の皆さんには少しお待ちいただくことになりますが、再オープンの時には1Fと2Fをたくさんの商品であふれる、楽しいお買い物体験ができるTigerにしてまたお目にかかりたいと思います!」と発表している。■タイガーコペンハーゲン アメリカ村店オープンレポート http://www.fashionsnap.com/news/2012-07-21/tiger-osaka-open/■タイガーコペンハーゲン アメリカ村店 住所:大阪市中央区西心斎橋2丁目 10-24 プレヴュービル http://www.tiger-stores.jp/