初代グランプリを獲得した、沖縄在住の14歳・玉城ティナ
講談社が新しく始めたオーディション「ミスiD(アイドル)2013」。総勢529名の応募から最終選考を勝ち抜いた、グランプリと受賞者5名の発表会が21日、都内で行われた。

「ミスiD」は、事務所に入ったプロやアマチュアの条件は問わずに、アイドル候補生を発掘するプロジェクト。

過程には一般の方々、4万人以上が参加した掲示板「プロジェクト・アマテラス」からの、WEB投票。そして、事務所の力や主催者サイドの意見が反映されないよう、外部の選考委員(グラビアアイドルの吉木りさ、コラムニストの山崎まどかさん、妄撮プロデューサーの小林司さんら…計10名)の最終面接が挟まれ、計6名の「アイドル候補生」が選出された。

玉城ティナ(14歳、タマシロ ティナ、沖縄)※グランプリ
大場はるか(18歳、オオバ ハルカ、埼玉)
夏江紘実(20歳、カエ ヒロミ、東京)
木下綾菜(15歳、キノシタ アヤナ、埼玉)
塚本波彩(19歳、ツカモト ナサ、東京)
西田藍(20歳、ニシダ アイ、熊本)

鈴木愛理
【写真左から】西田藍、大場はるか、玉城ティナ、木下綾菜、夏江紘実、塚本波彩


実行委員会は、審査を終えて「ミスiDは、クラスの端っこにいる女の子のブレイクストーリーだ」と表現。いままでのオーディションのように「同じタイプの女の子が並んでいない、可能性を秘めた凸凹な6名」と説明した。

選考委員の一人、イベントプロデューサーの大郷剛氏は「イチかバチか、今後伸びる可能性が高い」と勝ち残った彼女たちを評価。「三振することはあっても、特大ホームランを打つこともあると思う。自信を失う場面になっても、誰かの真似をするのではなく、自分たちの個性を強めていってほしい」とエールを贈っていた。

■関連リンク
ミスiD 2013 - 公式サイト
一次審査の通過者39名/写真一覧 - livedoor NEWS