<第8試合 ウェルター級/5分3R>
ジョニー・ヘンドリックス(米国)
Def.1R0分12秒 by TKO
ジョン・フィッチ(米国)

試合開始直後、前に出て右ジャブを繰り出したフィッチ。すぐに下がって、後ろ足重心で構えるが、スッと距離を詰めたヘンドリッグスの左が、その顔面を打ち抜く。

そのまま後方に倒れ込んだフィッチに対し、ヘンドリックスがパウンドで一発、追撃の拳を放つと、レフェリーが割って入り、試合をストップ。そのレフェリーに組み付くほど、事態が呑み込めていなかったフィッチは、3年5カ月振りの敗北を喫した。

一方、12秒で世界ナンバーツー・ファイターを破ったヘンドリックスは「ずっと言っていたんだ。僕には左パンチがあるって。素晴らしい気分だ」と興奮気味に語り、殊勲の星を挙げたオクタゴンを後にした。
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