「水晶玉を宙に浮かしてみないか」
キミは「水晶玉パフォーマンス」を知っているか?
「水晶玉パフォーマンスは『コンタクトジャグリング』というジャグリングの一種です。手の動きで水晶玉のボールを回転させたりするワザ(トリック)を使って、空中に浮いているように見せるパフォーマンスです」とバンダイ・プレイトイ事業部の高橋晋平さん。
手や体のどこかに水晶玉と「接触(コンタクト)」してささえることによって、宙に浮いているように見せているのが最大のキモ。この「水晶玉パフォーマンス」を楽しめるアイテムが10月15日にバンダイより発売される。
「一番はじめにテレビで見たときに『なんだこれ!』と思ったのがきっかけです。その後、米国ですごく売れているという話を聞きました」
ジャグリングの一ジャンルとしては前からあったそうだが、米国で去年の6月に“おもちゃ”として発売されて、米国内において1年で350万個以上を売り上げたのだという。
「そこで、米国から取り寄せて、実際にやってみたところ、ちょっと練習したら簡単なワザができるようになって、これはみんなにもやってもらいたい! と思いました」
商品タイトルは『FUSHIGI』。そもそも米国の商品名が『FUSHIGI=フシギ』!? なのだという。どうでもいいけど、正確な発音は「FU」にアクセントで「“フゥ”シギー」。欧米人が言う「“スゥ”シー」(寿司)みたいなものだ。
『FUSHIGI』には、水晶玉のボールと解説DVDが同梱されている。実際のトリックたちはDVD映像で、水晶玉を操るスペシャリスト「フシギパフォーマー Tomo」さんが紹介してくれる。
「やはり映像の方がわかりやすく、また、スゴさを体感してもらえると思いましたので、その道の方に指南をお願いしようと。そこで出会えたのがプロのパフォーマーのTomoさんでした」
DVDには「X(エックス)」「アイスクリームコーン」、「バタフライ」、「UFO」など、全23種類のトリックが収録。「この指とこの指で水晶玉を持って」と、操作の解説をしながら教えてくれるのでとってもわかりやすい。
まずは写真の超初歩のトリック、その名も「フシギ」からチャレンジ。右手の薬指と左手の親指で水晶玉をささえて、ほかの指をゆらゆらさせる。このときの注意点が、「薬指が触れていないように見せること」と「親指を見えないようにすること」。紹介映像でも見てほしい(URL:http://www.youtube.com/watch?v=fiBkz3a8vXU)。
ちょっと練習して、周りにみせたところ、「おお、浮いてる浮いてる!」となり、しかも、自分も「いける!?」と思ってしまった。自分のトリックを披露するのも、人のトリックを見るのも、けっこうその場が盛り上がって楽しい。
「どのトリックも、基本は水晶玉の中心点を動かさないよう意識することです」と高橋さん。
Tomoさんのトリック映像を見ていると、水晶玉が浮いているようにしか見えない。「ムカデ」というトリックでは名前の通り、昆虫の足にしか見えないなめらかでスピーディーな手の動きに、とっさに感じたのは「キモチわるい」。誤解しないでもらいたいのだが、最大の賛辞の意味をこめた「キモチわるい」だ。
この『FUSHIGI』、けっこう指の動きが必要になるのもあるので、父親とか高齢者の頭の体操なんかにもいいかもと思った。さらに孫にトリックを披露すれば、人気者になれるかもしれない!?
イベントやパーティー、はたまた忘年会に何を披露しようか迷っている人。仕込みとして、この『FUSHIGI』を手に鏡の前で練習してみて!
(dskiwt)
「水晶玉パフォーマンスは『コンタクトジャグリング』というジャグリングの一種です。手の動きで水晶玉のボールを回転させたりするワザ(トリック)を使って、空中に浮いているように見せるパフォーマンスです」とバンダイ・プレイトイ事業部の高橋晋平さん。
手や体のどこかに水晶玉と「接触(コンタクト)」してささえることによって、宙に浮いているように見せているのが最大のキモ。この「水晶玉パフォーマンス」を楽しめるアイテムが10月15日にバンダイより発売される。
「一番はじめにテレビで見たときに『なんだこれ!』と思ったのがきっかけです。その後、米国ですごく売れているという話を聞きました」
ジャグリングの一ジャンルとしては前からあったそうだが、米国で去年の6月に“おもちゃ”として発売されて、米国内において1年で350万個以上を売り上げたのだという。
商品タイトルは『FUSHIGI』。そもそも米国の商品名が『FUSHIGI=フシギ』!? なのだという。どうでもいいけど、正確な発音は「FU」にアクセントで「“フゥ”シギー」。欧米人が言う「“スゥ”シー」(寿司)みたいなものだ。
『FUSHIGI』には、水晶玉のボールと解説DVDが同梱されている。実際のトリックたちはDVD映像で、水晶玉を操るスペシャリスト「フシギパフォーマー Tomo」さんが紹介してくれる。
「やはり映像の方がわかりやすく、また、スゴさを体感してもらえると思いましたので、その道の方に指南をお願いしようと。そこで出会えたのがプロのパフォーマーのTomoさんでした」
DVDには「X(エックス)」「アイスクリームコーン」、「バタフライ」、「UFO」など、全23種類のトリックが収録。「この指とこの指で水晶玉を持って」と、操作の解説をしながら教えてくれるのでとってもわかりやすい。
まずは写真の超初歩のトリック、その名も「フシギ」からチャレンジ。右手の薬指と左手の親指で水晶玉をささえて、ほかの指をゆらゆらさせる。このときの注意点が、「薬指が触れていないように見せること」と「親指を見えないようにすること」。紹介映像でも見てほしい(URL:http://www.youtube.com/watch?v=fiBkz3a8vXU)。
ちょっと練習して、周りにみせたところ、「おお、浮いてる浮いてる!」となり、しかも、自分も「いける!?」と思ってしまった。自分のトリックを披露するのも、人のトリックを見るのも、けっこうその場が盛り上がって楽しい。
「どのトリックも、基本は水晶玉の中心点を動かさないよう意識することです」と高橋さん。
Tomoさんのトリック映像を見ていると、水晶玉が浮いているようにしか見えない。「ムカデ」というトリックでは名前の通り、昆虫の足にしか見えないなめらかでスピーディーな手の動きに、とっさに感じたのは「キモチわるい」。誤解しないでもらいたいのだが、最大の賛辞の意味をこめた「キモチわるい」だ。
この『FUSHIGI』、けっこう指の動きが必要になるのもあるので、父親とか高齢者の頭の体操なんかにもいいかもと思った。さらに孫にトリックを披露すれば、人気者になれるかもしれない!?
イベントやパーティー、はたまた忘年会に何を披露しようか迷っている人。仕込みとして、この『FUSHIGI』を手に鏡の前で練習してみて!
(dskiwt)