こちらは、ゼリア新薬工業から発売されている新へパリーゼドリンク。二日酔いにお悩みのアナタは一回試す価値アリ!?

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先日「お酒を飲んだ翌日に、“OPP(おなかぴーぴー)”がやってくるワケ」という記事を書いた。今回は、その二日酔いの辛さの味方になってくれるものについて取り上げたい。

二日酔い対策として、ウコンや2007年にコネタでも取り上げた「ハイチオールC」が挙げられるが、それ以上に効果的! と酒飲みが口を揃えていうものがある。それは、「ヘパリーゼ」。確かに、個人的にも実感している。でも、なぜそんなに効くのだろうか?

前回に引き続き、ゼリア新薬工業のコンシューマーヘルスケア 学術企画部長の小林さんにお話を伺った。

そもそも、ヘパリーゼとは、「肝臓水解物」を意味するそうで、Hepar(ギリシャ語で肝臓)+Lyse(英語で分解する)を合わせて、「Hepalyse(肝臓水解物)」を意味するとのこと。

この「肝臓水解物」とは、新鮮な哺乳動物の肝臓に消化酵素を加えて加水分解を行い、アミノ酸やペプチドの形にしたもの。作用としては、肝臓の流血量が増加し、肝臓細胞の再生が促進される。

「お酒を飲んでいるとき、肝臓は過酷な仕事をしているため、猛スピードで生まれ変わろうとしています。その時必要なのが、アミノ酸。この肝臓水解物には、必須アミノ酸をはじめとする合計18種類ものアミノ酸が含まれているため、細胞の生まれ変わりを効率よくサポートしてくれます」(小林さん)

なるほど。肝臓の仕事を早くする役割を持っているというわけである。

さらに、ヘパリーゼはどのような方におすすめかを聞いてみると、

「ヘパリーゼは、肝臓に作用して滋養強壮効果を発揮する医薬品です。お酒を飲む方はもちろん、ストレスの多い方、タバコを吸う方など、普段から肝臓に負担がかかりがちな方にはぜひ飲んでいただきたいです」(小林さん)

とのこと。特にお酒をよく飲んで二日酔いに敏感な方だけでなく、健康を意識している人にもオススメ。すべて天然の成分なので、カラダにも優しいのが嬉しい。

「ヘパリーゼ」……当たり前だけど、単なる酒飲みの味方だけではない。習慣にしてみてはいかがだろうか。
(ナナ)