土・砂・粘土の要素を持つ、抗菌力を備えた砂
最近、公園の砂場で遊んでいる子供を見ると心配してしまう。放射能の問題もあるし、大人の立場からすると気が気じゃない。
だけど、無邪気に砂と戯れることができないのは可哀想だ。自分の子供時代は、思いっきり“団子遊び”をしていただけに……。
そんな時代にうってつけの、非常に不思議な商品が開発された模様。「E‐ROAD」(韓国)から発売されている『MOIST SHELL SAND(モイストシェルサンド)』は、“抗菌力を備えた砂”。
この砂には、摩訶不思議な性質がある。空気に触れると、砂が自分で除菌していくというのだ。
実際、私はこの砂に一度触れている。今年の6月に都内で開催された「東京おもちゃショー」にて。ハッキリ言って、カルチャーショックだった。「何、この手触り!?」と驚きの声を上げた、生涯初の感触。
表現すると“サラサラ”なのだが、並みのサラサラではない。「皆さんが、今イメージしてる“サラサラ”の5倍は“サラサラ”」と表現しても問題ないほどのレベルであったというか。
理由は、主成分に高級化粧品の保湿成分を使用しているから。また、無菌ケイ砂や貝殻も成分に含まれており、砂の中には微生物や菌が存在しない。よって、肌に非常に優しい。乾燥も半永久的にない。結果、繰り返しの使用が可能となった。
「この砂を触った後に手を洗う際は、洗い流すだけで大丈夫です。菌が繁殖しない砂なので、サラッとした感触になります」(同社・担当者)
ちなみに、この『MOIST SHELL SAND』には二種類がある。
「Magic Sand(マジックサンド)」は、小さい子供でも自由に遊べるタイプ。感触としては、“やわらかふんわり”。乳幼児の土遊びなどに向いており、粘土のように扱うことができるという。私が実際に触れてみたのは、こちらだ。
もう一つのタイプは、「Play Sand(プレイサンド)」。このタイプは、土のようにサラサラとした感触がある。その上、堅くして削ったりすることが可能で、韓国の中学、高校、美術大では“彫刻練習用”として重宝されているとのこと。
なるほど。画期的なのは、十分わかった。そして、もう一つ聞いてみたい。どうして、このような砂を開発しようと思ったのか?
「最近は、外で安心して遊べる砂場が少なくなってきましたよね。野良猫や野鳥などの糞が原因となる感染の可能性も見逃せません。そこで、お子様向けであり室内で使用できる砂として『MOIST SHELL SAND』の開発が始まりました」(担当者)
実際、韓国では室内に「Play Sand」を敷き詰め、砂場のようにして園児たちみんなで遊ぶ保育施設もあるそう。
「この砂の特長は、砂の中の菌を消していくことです。衛生的にも、非常に優れています」(担当者)
その他にも、いくつかの特長がある。列挙すると……
・乾燥しない
・水を加えなくても、丸めたりほぐしたりできる
・貝殻の成分を含んでいるので、室内に置いておくと空気をキレイにする
「それ以外には、化粧品成分による保湿効果があります。ずっと触っていると、手がしっとりしてきます」(担当者)
普通の砂だと、逆に荒れてしまうだろうに。もう、砂の範疇を超えているな……。
そんな『MOIST SHELL SAND』は、8月より同社の日本支店である「E‐ROAD JAPAN」にて販売が開始されている。価格は、1.5キログラムのセットが12,000円。3リットルセットが16,800円。
……と、今まで色々説明してきてはいるものの、やはり極上のインパクトは、その“手触り”。これは、生で触れてみないと伝わらない。
だからこそ、安心できる場所で、お子さんとともに是非とも体感していただきたかったりする。そんな、摩訶不思議な砂です。
(寺西ジャジューカ)
だけど、無邪気に砂と戯れることができないのは可哀想だ。自分の子供時代は、思いっきり“団子遊び”をしていただけに……。
そんな時代にうってつけの、非常に不思議な商品が開発された模様。「E‐ROAD」(韓国)から発売されている『MOIST SHELL SAND(モイストシェルサンド)』は、“抗菌力を備えた砂”。
この砂には、摩訶不思議な性質がある。空気に触れると、砂が自分で除菌していくというのだ。
表現すると“サラサラ”なのだが、並みのサラサラではない。「皆さんが、今イメージしてる“サラサラ”の5倍は“サラサラ”」と表現しても問題ないほどのレベルであったというか。
理由は、主成分に高級化粧品の保湿成分を使用しているから。また、無菌ケイ砂や貝殻も成分に含まれており、砂の中には微生物や菌が存在しない。よって、肌に非常に優しい。乾燥も半永久的にない。結果、繰り返しの使用が可能となった。
「この砂を触った後に手を洗う際は、洗い流すだけで大丈夫です。菌が繁殖しない砂なので、サラッとした感触になります」(同社・担当者)
ちなみに、この『MOIST SHELL SAND』には二種類がある。
「Magic Sand(マジックサンド)」は、小さい子供でも自由に遊べるタイプ。感触としては、“やわらかふんわり”。乳幼児の土遊びなどに向いており、粘土のように扱うことができるという。私が実際に触れてみたのは、こちらだ。
もう一つのタイプは、「Play Sand(プレイサンド)」。このタイプは、土のようにサラサラとした感触がある。その上、堅くして削ったりすることが可能で、韓国の中学、高校、美術大では“彫刻練習用”として重宝されているとのこと。
なるほど。画期的なのは、十分わかった。そして、もう一つ聞いてみたい。どうして、このような砂を開発しようと思ったのか?
「最近は、外で安心して遊べる砂場が少なくなってきましたよね。野良猫や野鳥などの糞が原因となる感染の可能性も見逃せません。そこで、お子様向けであり室内で使用できる砂として『MOIST SHELL SAND』の開発が始まりました」(担当者)
実際、韓国では室内に「Play Sand」を敷き詰め、砂場のようにして園児たちみんなで遊ぶ保育施設もあるそう。
「この砂の特長は、砂の中の菌を消していくことです。衛生的にも、非常に優れています」(担当者)
その他にも、いくつかの特長がある。列挙すると……
・乾燥しない
・水を加えなくても、丸めたりほぐしたりできる
・貝殻の成分を含んでいるので、室内に置いておくと空気をキレイにする
「それ以外には、化粧品成分による保湿効果があります。ずっと触っていると、手がしっとりしてきます」(担当者)
普通の砂だと、逆に荒れてしまうだろうに。もう、砂の範疇を超えているな……。
そんな『MOIST SHELL SAND』は、8月より同社の日本支店である「E‐ROAD JAPAN」にて販売が開始されている。価格は、1.5キログラムのセットが12,000円。3リットルセットが16,800円。
……と、今まで色々説明してきてはいるものの、やはり極上のインパクトは、その“手触り”。これは、生で触れてみないと伝わらない。
だからこそ、安心できる場所で、お子さんとともに是非とも体感していただきたかったりする。そんな、摩訶不思議な砂です。
(寺西ジャジューカ)