ヘッドマーク/(C)かきふらい・芳文社/桜高軽音部

写真拡大

   京都市の北東部に2つの路線を持つ叡山電鉄は、テレビアニメ「けいおん!」のキャラクターを採用した「えいでん!×けいおん! トレイン」特別列車の運行を2011年9月1日に開始した。12月下旬まで。

アニメには叡山電鉄が登場していた

   編成数は700系(一両)×2編成。721号車は車体中央にメーンキャラクター5人が描かれたデザイン、723号車はドア入り口横に主人公・平沢唯が描かれたデザインになる。また、6月12日から使用していた「けいおん!」仕様のヘッドマークにも、新デザインが1種類追加される。

   「けいおん!」は、女子高の軽音楽部の活動を中心とした「ゆるい」日常を描いた作品。09年4月に京都アニメーションの制作でアニメ化されると、オープニングやエンディング曲が各種ランキングの上位を占めるほどのヒットを記録。10年4月には続編が放送され、11年12月には映画も公開される。アニメでは京都の街並みが背景のモデルとなっており、キャラクターが通学に使う電車も叡山電鉄の駅舎や車両が参考にされている。

位置情報把握システム搭載

   車両には、リアルタイム位置情報把握システムが搭載されており、Googleマップ上で列車がどこにいるか確認することもできる。

   叡山電鉄では、ツイッターも活発に利用されており、公式アカウント(http://twitter.com/#!/eizandensha)と、ハッシュタグ「#kon_eiden」で随時、情報発信するという。<モノウォッチ>

■J-CASTモノウォッチとは?

注目商品・新サービスを中心に、トレンド最先端の「モノ」にこだわる記事を毎日掲載。ジャンルも豊富で、きっとお気に入りが見つかるはず。
J-CASTニュースはおかげ様で5周年!「5周年特設ページ」もオープン!