フランス代表の前主将、パトリス・エヴラの契約延長の見通しが報じられる(ガーディアン紙)中、マンチェスター・ユナイテッドは新たに2人のフランス代表の獲得に動きそうだ。

 地元紙マンチェスター・イブニング・ニューズによると、マンU首脳陣が注目するのは、リヨンの守護神ユーゴ・ロリス(24)とマルセイユの攻撃的MFマチュー・ヴァルブエナ(26)。

 マンUにとって、今季限りでの現役引退を表明しているエドヴィン・ファン・デル・サール(40)の後継者探しは、来夏までの最重要課題。これまでその候補には、マヌエル・ノイアー(シャルケ)、ダビド・デ・ヘア(アトレティコ・マドリー)、ペペ・レイナ(リバプール)、マールテン・ステケレンブルフ(アヤックス)の名が挙がっているが、今季リヨンで3シーズン目を迎え、そろそろ次のステップアップにも期待がかかるロリスもリストに加わったようだ。

 また、MFライアン・ギグス(37)が1年の契約延長を決めたばかりではあるものの、こちらも早く後継者を確保しておきたいところ。トッテナムのガレス・ベイルがその筆頭候補であるのは動かないが、争奪戦は熾烈を極めることが予想され、移籍金の高騰は必至。ヴァルブエナは、もともとデシャン監督からの評価がいまひとつ低いうえ、今季はとくにアンドレ・アユー(ガーナ代表)の台頭と故障で出番が減っており、マンUにとっては狙い目だ。

 なおヴァルブエナは1月22日に左ヒザと左足首を痛め治療中。23日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦で、ファーガソン監督に直接アピールできるかどうかはかなり微妙となる。