ニコニコ動画が、ネットとライブの融合による新たなエンターテイメントとして展開している「ニコニコミュージカル」。そのゴールデンウィーク公演作品が発表となった。
上演されるのは、舞台劇「ココロ」と「DEAR BOYS」2作品の同時上演。

両作品ともこれまで公演された「ニコニコミュージカル」とは異なる特徴を持っている。それは両者とも「再演作品」であるという事。「ココロ」は、プログラムによって心を得たロボットの感情を鏡音リン(ボーカロイド)が切なく歌い上げた楽曲が題材。ちなみにこの作品、2008年3月にニコニコ動画に投稿され、実に再生数120万回を超えている。
なお「ココロ」の初演は、2009年の水戸市芸術祭演劇フェスティバルで上演され、2010年には東京で再演されている。

「DEAR BOYS」は、八神ひろき原作のバスケットボール漫画で、2007年第31回講談社漫画賞少年部門受賞作品が題材。
こちらも2007年冬にミュージカル化されており、2008年夏には続編が上演済み。

公演期間は、2011年4月29日から5月8日。劇場はTHEATRE 1010。
公演は一部日程を除き、ほぼ毎日両作品が時間入れ替えで公演される。

●関連URL
▼ニコニコミュージカル

http://www.nicovideo.jp/nicomu

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