今更だけど、ネットの嘘辞典「アンサイクロペディア」が面白い!
オンライン百科事典「ウィキペディア」が日本でも市民権を得て早数年。最近ではテレビでダウンタウンの松本さんが「あとでウィキるわ〜」と軽くギャグのネタとして使うなど、一般的にもかなり知られる様になってきた。
さて、そんな「真実のみを掲載した百科辞典」に対して、「嘘だけを掲載した百科辞典」もオンライン上に存在するのは皆さんご存知だろうか?その名も「アンサイクロペディア」。サイトを開くとページデザインや、記事提供者が一般の有志という点など、「ウィキペディア」に似ている点がやけに目につく。
パッと見、左上のロゴを良くみなければ思わず騙されてしまいそうな程に。
ただし大きく違う点が一つだけある。違いは「内容の真実性」について。
先にも触れたが「ウィキペディア」では「真実のみ」を掲載することをポリシーにしており、内容掲載の最終ジャッジには実際の証拠になるものを上げて複数の参加者で話し合われて決めることすらある。
対してこの「アンサイクロペディア」は「嘘」以外は掲載していけないルール。
ただし「嘘」とはいいつつも、悪質な嘘はNG。あくまで人を笑わせるセンスあるジョークが含まれていないといけないのである。
ちなみに「アンサイクロペディア」では、「ウィキペディア」の事を『頭が固い方』という風に表現している。
例えばページ最後の紹介文では
「単に事実が知りたいだけの方は、頭が固いほうに聞いてみてください。あなたのお望みのつまらない答えがあります。 」
と皮肉って茶化している。
そこまで「ジョーク」にこだわるその内容。「アンサイクロペディア」に記載されている内容を上げて紹介したい。
●和田アキ子
とりあえずユーモアさの例を上げるために、幾つかの名前を適当に検索してみた。
中でもやはり鉄板だったのは「和田アキ子」。
テレビ番組でも数々の伝説を芸人達に暴露され、その人間性は国民的にもよく知られている。
その彼女がどんな風に紹介されているのか?
やはりという紹介のされ様だった。
ちなみにこちらに引用はできないが、実際の紹介ページでは「三輪氏によって弱体化させられる前」の画像として、横走りするゴリラの写真が添えられている。
本文中の滅茶苦茶な紹介を読みつつ、その画像に目を落とすと一瞬噴出してしまう事間違いなし。
興味のあるかたは是非直接ページでご覧いただきたい。
●水樹奈々
彼女の場合、「アンサイクロペディア」の彼女のページがYahooでの「水樹奈々」検索結果で1ページ目の7番目くらいに表示されてしまうというSEOの高さ。
面白さはともかくとしてそうした経緯もあり、何となく気になったのでこのページも軽く紹介したい。
このページは今も頻繁に更新されているようで、他のページに比べては比較的ジョーク度数が低く、まだまとまりに欠けている気がした。
でもまぁそれにしても皆それなりに凝った記述をしており、そこそこ面白い。
このページはまだ変更の余地もあるかと思うので、我れこそはと思う方は是非更なるジョークをもってクオリティを高めて欲しい。
●エロ本隠し
男性諸君が一度は通る道、実家住まいもしくは家族住まいでの最大の悩み、「エロ本隠し」に関するページ。
このページでは、他にも細かいルールを上げて勝利基準やプレイヤー特性について解説している。
勝利条件には、三つあり「廃棄」「譲渡」「独立」があるとされている。
「廃棄」の場合は、捨てることは勿論だが古本屋などに売却した場合、そこで得たお金を元に新たにエロ本を購入し、次ラウンドをスタートさせることができるらしい。
なお、「譲渡」の場合には、小中学生の頃だれしも見かけたころがあるとは思うが、川原や林の中に放置しておき、第三者の小中学生が拾う事を「譲渡」としている。
ちなみにこれは新規プレイヤーの獲得にも当たるらしい。
「独立」についてはそのままで、自宅を出ることが対象で=競技引退となるらしい。
この「エロ本隠し」のページは本当に秀逸としか言い様がない記述が多く、読むだけで本当に面白かった。
本記事中で紹介した以外にも、プレイヤー特性「母」「父」「姉」「兄」などの項における解説もまたかなり面白いので、こちらも興味のある方は是非ご覧いただきたい。
さて、最後とはなるがここまで嘘八百を並べ立てて何か問題はないのだろうか?
と誰しも感じることだろう。
紹介記事によっては、以下の様な注意書?が掲載されていた。これも潔いというか面白かったので最期に紹介しておきたい。
●関連URL
▼アンサイクロペディア
http://ja.uncyclopedia.info/wiki/
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さて、そんな「真実のみを掲載した百科辞典」に対して、「嘘だけを掲載した百科辞典」もオンライン上に存在するのは皆さんご存知だろうか?その名も「アンサイクロペディア」。サイトを開くとページデザインや、記事提供者が一般の有志という点など、「ウィキペディア」に似ている点がやけに目につく。
パッと見、左上のロゴを良くみなければ思わず騙されてしまいそうな程に。
先にも触れたが「ウィキペディア」では「真実のみ」を掲載することをポリシーにしており、内容掲載の最終ジャッジには実際の証拠になるものを上げて複数の参加者で話し合われて決めることすらある。
対してこの「アンサイクロペディア」は「嘘」以外は掲載していけないルール。
ただし「嘘」とはいいつつも、悪質な嘘はNG。あくまで人を笑わせるセンスあるジョークが含まれていないといけないのである。
ちなみに「アンサイクロペディア」では、「ウィキペディア」の事を『頭が固い方』という風に表現している。
例えばページ最後の紹介文では
「単に事実が知りたいだけの方は、頭が固いほうに聞いてみてください。あなたのお望みのつまらない答えがあります。 」
と皮肉って茶化している。
そこまで「ジョーク」にこだわるその内容。「アンサイクロペディア」に記載されている内容を上げて紹介したい。
●和田アキ子
とりあえずユーモアさの例を上げるために、幾つかの名前を適当に検索してみた。
中でもやはり鉄板だったのは「和田アキ子」。
テレビ番組でも数々の伝説を芸人達に暴露され、その人間性は国民的にもよく知られている。
その彼女がどんな風に紹介されているのか?
-日本が誇る存在自体が反則の巨大人型決戦兵器。 -オス(但し、本人はメスだと主張)。 -元の身長:57m、元の体重:8900t。 -セカンドインパクト後に開催された天下一武道会において、ゴジラ・先行者との三つ巴の優勝戦を制し、世界最強の座を手中に収めた。 -現在は美輪明宏氏の封印術により力の大半を封じられている(それでも凄まじい戦闘力を誇る)。ちなみに、その影響で美輪氏の頭髪は黄色になったのである。 -その肉体は戦術核の直撃にも耐え、なおかつ単独で大気圏離脱および突入が可能な機体である。 -動力源はイオネスコ型核融合炉(出力不明)×23 燃料はヘリウム3だが地球上にあるアルコールとニコチンで代用生成が可能。 -打撃による威力はTNT火薬換算で2メガトンといわれており長崎に投下された原爆のおよそ100倍である。 |
やはりという紹介のされ様だった。
ちなみにこちらに引用はできないが、実際の紹介ページでは「三輪氏によって弱体化させられる前」の画像として、横走りするゴリラの写真が添えられている。
本文中の滅茶苦茶な紹介を読みつつ、その画像に目を落とすと一瞬噴出してしまう事間違いなし。
興味のあるかたは是非直接ページでご覧いただきたい。
●水樹奈々
彼女の場合、「アンサイクロペディア」の彼女のページがYahooでの「水樹奈々」検索結果で1ページ目の7番目くらいに表示されてしまうというSEOの高さ。
面白さはともかくとしてそうした経緯もあり、何となく気になったのでこのページも軽く紹介したい。
-日本に生息するビーバー。 -愛媛村ないし新居浜出身。新居浜に住む「近藤さん」が、水辺の樹の辺りにいた新種のビーバーの子を見つけ、自分の娘の名である「奈々」を足して名づけられた。 -主食はカレー。副食は愛媛のみかん。デザートはトマト。お好み焼きとホットケーキの見分けが付けにくいことでも知られる。 |
このページは今も頻繁に更新されているようで、他のページに比べては比較的ジョーク度数が低く、まだまとまりに欠けている気がした。
でもまぁそれにしても皆それなりに凝った記述をしており、そこそこ面白い。
このページはまだ変更の余地もあるかと思うので、我れこそはと思う方は是非更なるジョークをもってクオリティを高めて欲しい。
●エロ本隠し
男性諸君が一度は通る道、実家住まいもしくは家族住まいでの最大の悩み、「エロ本隠し」に関するページ。
-エロ本隠し(エロぼんかくし)とは、エロ本を隠す側と捜索する側に分かれて双方が攻防を繰り広げるエクストリームスポーツの一つ。エクストリーム・エロ本隠しとも言う。 -主に家族と同居する男性を中心として行われる。答案隠しに通じるものがあり、時には共催される場合もある。 -プレイには2人以上必要で、プレイヤーは隠匿者と捜索者に分かれる。 捜索者で最も多いのは「母」。「兄弟・姉妹」「彼女」「悪友」「いじめっ子」「息子・娘」「嫁」「愛人」「執事」「メイドさん」「祖母・祖父」「大家の娘」も こちらに回ることがある。稀に「ぬこ」が参加することも。あまりにもブツが幼女物すぎると「警察」も参加。「父」は高確率で二重スパイ。 |
このページでは、他にも細かいルールを上げて勝利基準やプレイヤー特性について解説している。
勝利条件には、三つあり「廃棄」「譲渡」「独立」があるとされている。
「廃棄」の場合は、捨てることは勿論だが古本屋などに売却した場合、そこで得たお金を元に新たにエロ本を購入し、次ラウンドをスタートさせることができるらしい。
なお、「譲渡」の場合には、小中学生の頃だれしも見かけたころがあるとは思うが、川原や林の中に放置しておき、第三者の小中学生が拾う事を「譲渡」としている。
ちなみにこれは新規プレイヤーの獲得にも当たるらしい。
「独立」についてはそのままで、自宅を出ることが対象で=競技引退となるらしい。
この「エロ本隠し」のページは本当に秀逸としか言い様がない記述が多く、読むだけで本当に面白かった。
本記事中で紹介した以外にも、プレイヤー特性「母」「父」「姉」「兄」などの項における解説もまたかなり面白いので、こちらも興味のある方は是非ご覧いただきたい。
さて、最後とはなるがここまで嘘八百を並べ立てて何か問題はないのだろうか?
と誰しも感じることだろう。
紹介記事によっては、以下の様な注意書?が掲載されていた。これも潔いというか面白かったので最期に紹介しておきたい。
-ここにはあなたの社会的評価を害するに足る事実はありません!名誉毀損で刑事告訴しないでください!どうしても訴えたい場合は侮辱罪で・・・ -あなたの社会的評価は全く傷付いておらず、損害は全く生じていません!損害賠償請求しないでください! -あなたの経済的評価を損なう危険は全くありません!信用毀損で刑事告訴出来ますが、時間の無駄です! |
●関連URL
▼アンサイクロペディア
http://ja.uncyclopedia.info/wiki/
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