「新コシ」をふるまうサンプリングイベントが行われた(11月8日、六本木ヒルズで)

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   ローソンは2010年11月8日、こだわりのおにぎりブランド「おにぎり屋」から、「新潟コシヒカリ」の新米を使ったおにぎりを発売。東京・港区の六本木ヒルズでは、発売にあわせたサンプリングイベントも行われた。

ほどよい塩分が甘さを引き出す「新コシ塩にぎり」

   新米になったのは、塩だけで味付けして米のおいしさを引き出した「新コシ塩にぎり」のほか、同シリーズ定番メニューの「熟成生たらこ」、「焼さけハラミ」、「いくら」(近畿以西で発売)と「すじこ」(中部以北で発売)、そして新たに開発された「炙(あぶ)り鮭ハラス」だ。

   おにぎりは、瀬戸備前にがり塩を使用しており、ほどよい塩分がご飯の甘さを引き出したのが特徴。それぞれの具には、上質なたらこを板昆布につけ込んだ「熟成生たらこ」、張りがあり大粒な「いくら」、手作りで丁寧に小分けされた「すじこ」、脂ののった切り身を焼き上げた「鮭ハラス」を使用している。

   その中でも今回、ローソンが自信をもってすすめるのが「炙り鮭ハラス」だ。さけの中でも高級産と言われている、ノルウェー産アトランティックサーモンのハラス部分のみを丁寧に直火で炙って仕上げており、サーモンは半生ならではの柔らかさが楽しめる。

   価格は「新コシ塩にぎり」が100円(ただし3週間限定販売)、「炙り鮭ハラス」が168円、それ以外が139円。

   サンプリングイベントでは、商品開発担当者の山田譲さんが、使用した新米や具の原産地、こだわりの製法など、新商品について説明するとともに、招待した女性ブロガーや通りがかりのサラリーマンらに新米おにぎりがふるまわれた。

   30代女性は「おにぎり屋さんのおにぎりに近い感じがします。ご飯の粒が大きく、しっとりしていてかみ応えがある」と話し、別の女性も「ご飯に甘みを感じます。塩加減がちょうどよかった」。また、別のブロガーも「具が大きくておにぎりが小さく感じました」などと話し、おおむね好評。

   前出の山田さんは「『おにぎり屋』のシリーズでは、お店や自宅で食べるような手作り感を目指し、具材にもこだわったシリーズ。新潟コシヒカリには適度な粘り気があるのがポイントです。ぜひこの機会にいかがでしょうか」と話していた。

   ちなみに同日からは、俳優の岡田将生さん、長塚京三さんを起用した新CMのオンエアも開始。新CMで岡田さんは「おにぎり屋」の若店主に、長塚さんがおにぎり職人になって、2人が一生懸命におにぎりを握るという内容となっている。「『開店』篇」、「『ランチタイム』篇」、「『新メニュー』篇」の3本を予定している。<モノウォッチ>

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