女子サッカーの17歳以下の世界選手権「FIFA U−17 女子ワールドカップ トリニダード・トバゴ 2010」の準決勝が22日、カリブ海にあるトリニダード・トバゴの各都市で開催され、韓国とスペイン、日本と北朝鮮がそれぞれ対戦した。韓国はスペインに2−1の逆転勝ちを納め、決勝に初進出。日本は北朝鮮を2−1で下し、26日に行われる決勝戦で韓国と戦う。

 韓国の複数のメディアは、この大会を連日にわたって報道しており、準決勝の直前には「世界の女子サッカーの頂点に立つ本大会の決勝戦で、韓国と北朝鮮が歴史的な出会いを成し遂げることができるのか」と、強い関心を示していた。

 この準決勝の結果は速報で伝えられ、韓国の決勝進出を祝うとともに、決勝戦では日韓が激突し、熱い戦いが期待されると伝えている。

 北朝鮮は、後半14分に先制点を上げたが、その後失点を重ね、日本に敗北を喫した。日本は、北朝鮮の組織力を崩すために集中し、ショートパスと個人技で北朝鮮を圧倒した。北朝鮮は26日、韓国に敗れたスペインと3位決定戦を行う。

 準決勝直前の20日、チェ・トクチュ韓国代表監督とリ・ソングン北朝鮮代表監督は、トリニダード・トバゴの首都、ポートアブスペインにあるホテルで開かれた記者会見で顔を合わせた。両者はその席上で「ともにベスト4で必ず勝ち、決勝で会おう」と固く握手を交わした。

 チェ監督は「北朝鮮は必ず日本に勝ってほしい。そして決勝で会えれば良い」とリ監督に先に手を差し伸べた。リ監督も「そうですね、本当にそうだ」とうなずきながらチェ監督の手を取り、笑顔を見せたという。しかし、南北対決は実現せず、夢の顔合わせは次回の大会まで持ち越されることになった。

 この「FIFA U−17女子ワールドカップ」は、国際サッカー連盟が主催する、17歳以下の女子を対象としたナショナルチームによる大会で、男子のU−17ワールドカップに相当する。第2回目となる今大会は、9月5日から9月25日にかけて、トリニダード・トバゴ共和国で開催され、首都ポートオブスペインをはじめ、マラバル、マラベラ、コウバ、アリマの5都市で合計32試合が行われている。

 U−20女子ワールドカップと同様、開催間隔は偶数年に1度。2008年に開催された第1回大会では、北朝鮮が優勝している。(編集担当:李信恵・山口幸治)



■最新記事
サッカー日本代表の新監督ザッケローニ氏、「愚かな選択?」―韓国メディア
英国サッカー界のスター・ベッカムの姉が生活保護を受給−英紙
「日本サッカー界の伝説の男」カズが最年長ゴール記録を更新−韓国メディア
英紙が報じた「北朝鮮代表チーム監督の強制労働」は事実無根!?−韓国メディア
FIFAランキング、韓国は44位に、W杯で好成績の日本は32位−韓国