湖北省宜昌市興山県の農民が裏山で、大変なものを見つけた。金の鉱脈だ。仲間2人を加えて3日間で4.5トンもの金鉱石を掘り出したが、当局が知るところとなり、すべて没収された。「一獲千金(一攫千金)の夢」は、露と消えた。チャイナネットが10日付で報じた。

 興山県国土資源局は最近になり、同県水月寺鎮龍頭坪村の一部農民が金の盗掘を行っているとの通報を受けた。現地に職員を派遣したところ、金鉱石がすでに採掘されたとみられる約10メートルの坑道が残っていた。

 警察が捜査したところ、金鉱石2.5トンを運んでいた農業用自動車を発見。乗っていた農民の自宅からは、2トンが見つかった。

 調べによると、農民は数日前、裏山で偶然に金の鉱脈を見つけた。仲間2人を募り、3日間をかけて鉱石約4.5トンを掘り出した。当局は盗掘をした「行政処罰」として、自ら掘った坑道の封鎖を命じた。封鎖作業は9日までに完了した。

 自宅に保管していた2トン分は、農民が当局の「叱責と教育」を受け入れ、当局に差し出した。(編集担当:如月隼人)



■最新記事
盗掘は10万人規模の“産業”、警官が「公務」で掘る例も=中国
盗掘団4人が「作業中」に死亡、有毒ガス噴出―江蘇
盗掘に入った鉱山で山崩れ、7人が死亡―雲南省大理
「謎のガス」発生、モリブデン盗掘団6人死亡
秦代の大規模遺跡発見、周囲は「盗掘村」で乱闘発生