――以前にJAY’EDさんのアルバム収録曲の「Luv is … feat. EMI MARIA」にフィーチャリング参加されていましたが、今回8曲目の「We Standing Strong feat. JAY’ED」で再びコラボレーションしているJAY'ED さんと、共通点や違いを感じることはありますか?

EMI MARIA:JAY'ED君と最初に会った時、大阪のクラブに一緒に出たんですけど、周りから「顔が似てる」「兄弟なんじゃないか」なんて言われたりして。確かに、自分でも最初に見た時に「すごく似てる」と思って(笑)。それで仲良くなって、しゃべりだすようになって。性格もおっとりした感じで、ちょっと似ているんですよね。JAY’ED君はニュージーランド出身で、私もパプアニューギニア出身で、近いせいもあるのか分からないけど。流れている時間がスローで、それがすごく合ってる。JAY’ED君は、私よりもちょっと遅いぐらい。私も「天然」って言われるんですけど、JAY’ED君は尊敬するぐらいに天然 (笑)。でも、音楽や歌の才能はすごくあると思うし、大好きなアーティストさんです。

――曲作りの際に、どんな話をしましたか?

EMI MARIA:前に「Luv is … feat. EMI MARIA」という王道のR&Bの男女二人が歌うような曲をやったけど、私のアルバムでまた一緒にやることになって。聴いている人は多分また、そういう感じがくると思っているだろなと思って。「ちょっと裏切って、ハード系をやってみようか?」という感じで。「この業界の中で一緒に戦っていこう!」という歌ですね。

――恋愛をモチーフにした曲だけでなく、9曲目の「Darknessworld feat. 般若」のようにメッセージ性の強い曲も収録されていて。日頃ニュースで目にするような出来事に対して、自分が音楽活動を続けることによって伝えていきたいことはありますか?

EMI MARIA:具体的に自分がどういうことを伝えていきたいかは、まだ途中で、あまり明確な答えは出ていないけど。昔からニュースを見るのもすごい好きだし、社会的なことに対しても色々と思うことがあったり。やっぱり恋愛の曲だけじゃ、アーティストとしてやっていけないとすごく思っているし。アーティストとして、音楽家として、伝えるべきことは伝えていきたいなとすごく思います。

――それは自分が音楽を始める時に、理想のアーティスト像として抱いていたような?

EMI MARIA:そうですね。特に誰というのは無いですけど、アイドルとか作り上げられた感じよりは、本当に自分が体験して感じたことを素直に歌っているアーティストがすごく好きだから。自分もそういう方向でずっといきたいと思っていますね。

――歌詞は、自分のリアルな実体験を書くのと、友人の話だったり、自分とは違う別の誰かを主人公に設定するのと、どのようなケースが多いですか?

EMI MARIA:実体験が多いですね。あまり思ったことを言うタイプじゃないから、全部が音楽に向かってしまって、結果的にすごく生々しい曲も出来たりするんですけど(笑)。でも、実体験も書けば書くほど無くなっていくので(笑)、1曲目の「Focus on Me」という曲は華やかな世界で写真を撮られている女の人をイメージして作ったし、今回のアルバムはイメージして作った曲も結構多いです。

――6曲目の「Time is Over」では“LOVE”と“MONEY”を連呼していますね。

EMI MARIA:「人間の感情をすごくかき乱す2つのものって、一体何かな?」って考えたら、恋愛とか人に対する愛情とか裏切られた時の「あぁー!」ってくる感じと、お金が無い時の「どうしよう?」みたいな感じが、すごく共通しているなと思って。この曲は結構、実体験で。敢えて言わないですけど、そういうことを書きたかったんですよね。

――ジャケット写真やミュージックビデオなどのビジュアルイメージに対して、ご本人からアイディアを出す方ですか?

EMI MARIA:結構、言わせてもらっていましたね。アルバムと「Show Me Your Love」のジャケットとでは全然違うんですけど、自分の中ではどちらもやりたかったことで。アーティストのイメージってあってもいいと思うけど、エンターテインメントだし色んなことをやったらいいんじゃないかなと。アルバムに関しては、自分の基本的なイメージではあります。

――アルバムを出して、今後やりたいと考えられていることがあれば。

EMI MARIA:多分、ワンマンライブをするので、まずはそこに集中させてもらって、すごく面白いステージにしたいなと思って。もっとエンターテインメントを意識して作りたいですね。今回のアルバムで自分が何をやりたいのかがすごく見えてきたので、やりたいことを順番に固めていこうかな、という感じです。

――楽しみにしています。

EMI MARIA:頑張ります!

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