インタビュー:遠藤要「芝居に対する姿勢は、どの映画でも変わらない」
――それでは、遠藤さん自身が俳優業を目指したきっかけを伺いたいのですが。
――自分の生きた証を何か残したかった?
――それから、2007年に公開された映画「クローズZERO」で、800人以上が参加したオーディションで三池監督に見出され、映画デビューを果たしたのですね。
――今後も、映画「SP」や「踊る大捜査線3」への出演が決定していますが、遠藤さんの中ではそういった大型作品と、今回の「イエローキッド」のような個性派作品の違いは感じていない?
――今回の「イエローキッド」でも、ボクサー志望の青年を演じていて、「クローズZERO」でも乱闘シーンが多かったので、遠藤さんに“武闘派”なイメージを持っている方は多いと思います。今後はどのような役に挑戦してみたいですか?
――遠藤さんはお休みの日はどのように過ごされることが多いですか?
――それでは最後に、これから映画をご覧になる方にメッセージをお願いします。
「イエローキッド」ストーリー
認知症を患った祖母と二人暮らしをしているボクサー志望の青年田村。「イエローキッド」という新作マンガを描く気鋭のマンガ家服部。服部が田村を主役‘イ エローキッド’のキャラクターモデルに決めたことで、彼らの日常は激しく動き出していく。服部はかつての恋人麻奈が、新作の敵対するキャラクター「ブラッ ディ・サン」に想定していた三国の子供を妊娠していることを知り、三国に対する憎悪が沸騰する。そんなある日、田村の行動が自分のマンガの物語通りに展開 していることに気付いた服部は、もしや田村が「ブラッディ・サン」こと三国を殺そうと考えているのではと疑い始める…。
・イエローキッド - 作品情報
1月30日よりユーロスペースほか全国順次ロードショー