セルティックのゴードン・ストラカン監督が窮地に立たされている。3月18日のリーグ杯準々決勝、アバディーン戦に0−1で敗れたセルティック。ストラカン監督は就任以来初の無冠に終わる可能性が高い。すでにリーグ杯は敗れており、リーグ戦でも1試合少ない首位のレンジャーズに3ポイントの差をつけられている。地元メディアは3月29日にアイブロックスで行われるオールドファームでレンジャースが勝てば優勝はほぼ決定とし、中には“今季終了後にストラカン解任も”との声も。ストラカン監督はアバディーン戦後「試合を支配したのはセルティックだった。中村はまたしても素晴らしいプレーを見せてくれたし、マクギーディもよかった。チャンスも多かったし、もしサッカーの神様がいたら我々が先に進んでいたはず」と悔しさを見せた。仮にストラカンが解任されれば、愛弟子ともいえるマクギーディやボルツら現在の主力が移籍する可能性も。この夏、セルティックに大きな変化が訪れるかもしれない。