1月にセルティックに加入したドイツ代表右サイドバックのアンドレアス・ヒンケルが、早くも古巣セビリアでの生活を懐かしがっている。「今では随分と慣れたけど、スコットランドに来た当初はこの国に慣れるのが大変だった。生活のリズムがスペインとは大きく違ったからね」と語ったヒンケル。そんな彼が何よりも懐かしがっているのはなんとシエスタだという。「当然だけどこの国にはシエスタがないし、昼食も12時と早い。スペインでは昼食は3時で、その後はシエスタだったから」。

 しかしそんな異文化にも徐々に慣れてきたのかピッチ上では好パフォーマンスを見せ、EURO2008でのドイツ代表入りを狙っている。「セビリアでは世界一のSBダニエル・アウベスがいたから出番はなかった。セルティックで活躍してEURO2008に行くことが目標だ」。シエスタ好きのドイツ人のこの夢は叶うだろうか。

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