リーグ・アンのボルドーに所属するアルゼンチン人FWフェルナンド・カベナギ(24)が、3月26日に行われるエジプト戦(親善試合)の代表メンバー20人の中に選ばれた。レキップ紙が報じている。

 かつては、2003年ワールドユース大会で大会得点王に輝き、バティストゥータの後継者とまで言われたカベナギだが、A代表入りは2004年末に初招集を受けて以来となる。

 カベナギは2004年に期待されて入団したスパルタク・モスクワで3年間鳴かず飛ばずに終わり、昨シーズン途中からボルドーに移籍。最初フランスでも出番は少なかったが、今年に入ってからの第20節〜28節で9ゴールとようやく本領を見せはじめている。欧州、国内のカップ戦も含めると22試合で16ゴールのハイペース。バシーレ監督も、アルゼンチンのリバープレート時代に88試合55ゴールと大暴れしたカベナギの姿を思い出さずにはいられないようだ。

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