ライブレポート:Perfume「負けるな!努力の後には幸せが」
会場前には入場を待つ観客が溢れ返り、客席が千人の観客によって徐々に埋め尽くされていく中、19時20分にライブがスタート。「ポリリズム」のイントロが流れると同時に、ステージ前に張られた幕に3人のシルエットが映し出されると、客席からは歓声が上がり、その中からPerfumeが姿を見せると、その声は更に高まった。
「おいしいレシピ」「コンピュータードライビング」を歌い終えた後、「かしゆかです」「のっちです」「あ~ちゃんです」「3人合わせてPerfumeです!」と改めて自己紹介。のっちが満員の客席に向かって「ぶっちゃけ、こんな眺めは初めてですよ、ありえなくない?でも、ありえたから今日があるんですもんね?」と言うと観客は大声でそれに応える。かしゆかが「あ~ちゃんなんか感動しちゃって1曲目からボロ泣きですよ」とバラすと、あ~ちゃんは「照明が多くて、目から汗が」と苦しい言い訳。「こんなにたくさんの方が来てくれると、込み上げてくるモノがすごくあります…ね」と再び汗を流しつつ、「“SEVENTH HEAVEN イイ気分♪”だからね、イイ気分にさせにゃーいけんやろ?」と、未発表曲「イミテーションワールド」「カウンターアトラクション」へと続いていった。
セカンドシングル「コンピューターシティ」を歌い終えた所で照明が落とされると、シックな黒の衣装に着替えたPerfumeが3体の白のマネキンと登場。緊張感のあるハウスサウンドに乗せ「大人の事情で…事務所の方針で…会社の都合で」「でも、基本的には自由なんで」「言われたことはきちんとできます」といったメンバーの本音と建前が交差する中、これまでのキュートな路線とはひと味違ったクールでセクシーなダンスを披露。3人それぞれが与えられた制限時間内に自己紹介と「Perfumeの掟」を述べると、「はい、出来上がり」という台詞を合図に8分半にも及ぶ刺激的なダンスパフォーマンスは終わりを告げた。
ライブ後半は、黒の「ポリリズム」Tシャツと白のボトムスに着替えて登場すると、サードシングル「エレクトロ・ワールド」と、「Complete Best」のオープニングを飾る「パーフェクトスター・パーフェクトスタイル」を披露。「あと3曲になりました!」との発表も、悲しむというよりむしろ残された時間を如何に楽しむか?といった雰囲気で会場が包まれ、「ライブは楽しんだもの勝ちですよ!」というあ~ちゃんの言葉を合図に、大盛り上がりの中「チョコレイト・ディスコ」「スウィートドーナッツ」「Perfume」まで本編を一気に駆け抜けた。
