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 女優の石橋静河(32)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「ブラッサム」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は28日スタート。音楽ユニット「YOASOBI」による主題歌「咲き誇れ」が初披露された。コンポーザーのAyase(32)とボーカルのikura(26)に、楽曲制作の舞台裏や朝ドラ主題歌初担当への思いを聞いた。

 櫻井剛氏と小松與志子氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算115作目。明治・大正・昭和・平成を駆け抜けた作家・宇野千代をモデルに、主人公・葉野珠が困難にのみ込まれながらも“花開く”姿を描く。櫻井氏は足立紳氏と担当した2023年度後期「ブギウギ」に続く2回目の朝ドラ脚本。

 宇野さんは岩国市、Ayaseは宇部市と同じ山口県出身。さらに、YOASOBIは「小説を音楽にする」ユニット。この共通点から、制作統括の村山峻平チーフ・プロデューサーは「主題歌はもうYOASOBIさんしか思い浮かばず、制作チーム結成と同時に“お願いしたい”と、かなり早い段階でオファーさせていただきました」と経緯を説明。原作小説は、宇野さんを敬愛してやまない芥川賞作家・綿矢りさ氏が「桜(はな)の命は不滅なり」を書き下ろした。

 ikuraはレコーディングの前に、石橋のダンスが印象的なオープニングタイトルバック映像を目にし「そこで生きている珠の存在を見ることができたおかげで、困難も全部糧にして、全部抱き締めて、生き生きと力強く歩んでいく珠の心情を歌うことができました。そして、単に力強いだけでなく、軽やかにスキップしながら人生を楽しんでいる珠の姿もイメージしながら歌ったので、毎朝、視聴者の皆さんの背中をフワっと後押しできるような歌声になっていたらいいなと願っています」と手応え。

 「朝ドラの主題歌は幼い頃からの夢の一つだったので、今回ありがたいことにオファーを頂いて叶えることができて、本当にうれしいです。そのことで今は胸がいっぱいになっています」と喜びを語った。

 YOASOBI(夜遊び)が朝ドラ主題歌を担う“真逆の現象”についても聞かれ、Ayaseは「(その質問は)絶対あると思っていました(笑)。逆にパンチが効いているのかなと思います。間もなく結成7年目に入りますが、“夜遊び”のイメージは抜けて、アルファベットの名称として定着している気がします」と言及。

 ikuraは「“遊び心を忘れずに”という思いも由来の中にあるので、朝であっても夜であっても昼であっても、私たちらしく活動していけたらいいなと思います。いかがでしょうか(笑)」と当意即妙に応じた。

 大みそかの「第77回NHK紅白歌合戦」についても質問が飛び「それは神のみぞ知るということで」(Ayase)「大みそかはみんな一緒に過ごすことができたら楽しいと思います」(ikura)と語るにとどめたが、3年ぶり4回目の出場に期待は高まる。