◆米大リーグ ホワイトソックス-ロッキーズ(27日、米イリノイ州シカゴ=レートフィールド)

 ホワイトソックス・村上宗隆内野手(26)が27日(日本時間28日)、レギュラーシーズン最終戦となる本拠地・ロッキーズ戦に「3番・一塁」で先発出場。3回2死の第2打席は左腕フリーランドから左中間フェンス直撃の二塁打を放った。1ボール2ストライクからの6球目、低めのナックルカーブを捉えた。

 打球速度104・6マイル(約168・3キロ)、角度36度、飛距離385フィート(約117・3メートル)で、米データサイト「ベースボール・サバント」によると、全30球団の本拠地のうちドジャースタジアムなど6球場なら本塁打になっている当たりだった。

 開幕から衝撃を残してきたメジャー1年目。29日(同30日)からはポストシーズン(PS)が始まるが、この日は2試合ぶりの36号が出れば14年のJ・アブレイユに並ぶ球団新人記録となるだけに大きな期待がかかる。

 前日26日(同27日)の同戦では5打数無安打に終わり、メジャー最長を更新していた連続試合打点が6でストップ。ただ、2点を追う7回2死二塁では右中間へもう少しで同点弾かという大飛球を放った。惜しくも中飛だったが、米データサイト「ベースボール・サバント」によると、全30球場のうち4球場で本塁打になっていた飛距離384フィート(約117メートル)の当たりだった。ロッキーズ・菅野から2発を放った25日(同26日)から状態が上向いていることは間違いない。

 昨季まで3年連続100敗以上の弱小球団だったホ軍だが、今季は2年連続100敗を超えたチームとして史上初めてPS進出を決めた。26日(同27日)には5年ぶりの地区優勝を逃し、ガーディアンズにア・リーグ中地区3連覇を許したが、この日は29日(同30日)が初戦のワイルドカードシリーズに向けて重要な“調整”の場にもなる。