早大が先勝 阿部が走者一掃適時打 寺尾も代打で復帰して二塁打 高橋-香西のリレーで逃げ切る
◇東京六大学野球秋季リーグ戦第3週第1日 1回戦 早大4-3明大(2026年9月27日 神宮)
法大戦で勝ち点を落とし負けられない早大は2点を追う6回、2死ながら満塁のチャンスを作り8番の阿部葉太(1年=横浜)が左中間に走者一掃の逆転二塁打。明大の中継ミスもあって阿部も生還して一挙4点を奪った。
春は1番を任されたが打率1割台と低迷。秋は下位が指定席となった。「何かを変えないと」と打撃フォームを見つめ直しバットの軌道を修正。二ゴロなど引っかける打球が多かったが、センター中心の打撃を目指した。2打席目は以前なら内野ゴロとなったコースを逆らわずセンター前にはじき返し、次の逆転打につなげた。
そして頼もしい男も復帰した。夏の新潟キャンプ初日に左膝じん帯を痛めた寺尾拳聖(4年=佐久長聖)が今季初のベンチ入り。7回に代打で登場し左中間に二塁打を放って存在感を見せた。
バット投げで一時はベンチ外を言い渡された川尻結大(1年=仙台育英)も4番でスタメンに名を連ねた。投げては高橋煌稀(3年=仙台育英)-香西一希(4年=九州国際大)のリレーでリードを守って大きな白星をつかんだ。

