《駅で女性が“ほぼ丸見え”わいせつ撮影》個室ワークスペース運営元のJR東日本ビルディングが「一部に不適正な事例が見受けられる」適正利用を呼びかけ
主に駅構内で展開されているシェアオフィスサービス「STATION WORK(ステーションワーク) 」の運営元であるJR東日本ビルディングが9月25日、〈一部に不適正な事例が見受けられる〉として、ユーザーに向けて、適正な利用をするように呼びかけた。
【写真を見る】駅構内のワークスペースで衣服を脱ぎ始めた女性の問題の投稿
〈STATION WORKは、多くのお客さまにテレワークやオンライン会議等でご利用いただいております。しかしながら、一部に不適正な事例が見受けられるため、あらためて当社が定める利用規約等に沿った適正なご利用をお願いいたします〉(公式サイトより)
直近で、「STATION WORK」の中心的なサービスである個室型ワークスペース「STATION BOOTH (ステーションブース)」で撮影されたとみられる性的な動画が問題になっていた。ITライターが解説する。
「『STATION BOOTH』は、Wi-Fiや電源、モニターなどが用意され、15分単位で使うことができる完全個室型空間です。JRの駅構内を中心に展開しており、移動中でも急な打ち合わせや作業に対応できるとして、ビジネスパーソンから支持されています。
しかし、そのブース内で女性がわいせつ行為に耽る様子を撮影した動画が有料で販売されているのが判明し、問題視されていました」
問題の動画は、昨年4月に大手成人向けプラットフォームで公開され、日本円に換算して800円で販売されていた。投稿者は女子大生を自称し、〈恥じらいを持ってしっかりと羞恥心を感じながらの露出が好きです〉などとアピールしていた。
映像では、長い黒髪の女性が「STATION BOOTH」に入室した後、服を脱いで自身の体をまさぐる模様がおさめられていた。くもりガラス越しとはいえ、外から"ほぼ丸見え"の状態だ。
この映像について、大阪グラディアトル法律事務所の黒木佐紀弁護士は、「公然わいせつ罪が成立する可能性はあると考えます」と指摘する。また、9月23日の初報時にJR東日本ビルディングに問い合わせたところ、以下のようなコメントが返ってきた。
「ご指摘いただいた内容については、お問い合わせを受けて初めて把握いたしました。現在、必要な情報収集を行っております。利用規約等に照らし適切に対応をしてまいります」
問題の動画は、すでに非公開になっている。前出のITライターが続ける。
「当該ユーザーは、野外や公共交通機関で撮影した動画などを400点近く販売していましたが、9月25日現在、100件ほど販売コンテンツの数が減っている。プラットフォーム側に削除されたのか、自ら非公開にしたのかは不明ですが、自身の活動が問題視されていることを把握している可能性があります」
「STATION WORK」の利用規約では、〈法令等に違反し、または違反するおそれのある行為〉などが禁止されている。
暴走した承認欲求の代償は、重そうだ。
