大谷翔平は復帰即安打でも「焦る必要なし」…ベッツ&タッカー復調でワールドシリーズに照準
「良かった。打席の質も良かったよ。ボール球を追い掛けることもなかったしね。最初の打席は強い打球を放っていたし、もう少しで本塁打の打席もあった。しばらく試合から遠ざかっていたものの、慌てている感じが全くなかったし、落ち着いてプレーできていた」
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ロバーツ監督はこう言って及第点を与えた。
日本時間24日のパドレス戦に「2番・DH」で出場。14試合ぶりに実戦復帰した大谷翔平(32)の打席に関してだ。
この日の大谷は4打数1安打、1四球、2三振。1打席目にいきなり右前打を放つと、4打席目は飛距離117メートルの特大中飛。159キロの高め速球をはじき返したことに、「(負傷者リスト入りする前)彼はあの高めの速球についていけなかったからね。打球を見る限り、体の状態はかなり良くなっているように思う」と、同監督は満足げだった。
特派員のひとりがこう言った。
「負傷者リスト入り直前のような、バットをしっかりと振れない状況は脱した。首脳陣は何よりホッとしたでしょう。今後は少しでも多く打席に立たせて感覚を取り戻してもらうため、レギュラーシーズンの残り4試合もスタメン出場の可能性が高い」
しかし、だからといって、大谷がたった4試合で完全に復調するとは限らない。
「首脳陣はワールドシリーズに合わせて調子を上げてくれればよいとソロバンをはじいている。大谷にも『焦って無理をする必要はない』と伝えているといいます。これまで精彩を欠いていたベッツ(33)やタッカー(29)が完全復調。たとえ大谷が万全の状態に戻らなくても、プレーオフを勝ち上がるだけの攻撃力は十分あるということ。一日も早く状態を戻そうと無理をして、左膝や右腕や首が悪化することだけは避けたいでしょうから」(同)
ロバーツ監督が「大谷は慌てることなく落ち着いてプレーしていた」と言うのももっともなのだ。
