シャルケの田中 photo/Getty Images

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長かった夏の移籍市場が終了し、各チームはシーズン序盤戦に突入した。

『TheGuardian』は代表ウィークでリーグ戦が中断したこの期間を利用して、各クラブの新戦力に注目し、「お買い得」といえる補強だった10人を挙げた。

デポルティーボへ移籍しゴールを量産しているピエール・エメリク・オーバメヤンやフランスで再起を図るジョヴァンニ・レイナらの名前が挙がる中で、日本人選手としてブンデスリーガのシャルケでプレイする田中聡がこの10人に名を連ねた。

田中は湘南ベルマーレ出身のMFで、海外ではベルギーのコルトレイク、ドイツのデュッセルドルフでプレイし、今夏内田篤人や板倉滉が所属したシャルケにやってきた。

近年のシャルケは1部と2部を行き来するエレベータークラブであり、昨季はドイツ2部で優勝し、トップリーグ復帰を決めた。

田中の移籍金は90万ポンド、日本円にして約1億8900万円。今回挙げられた10選手の中で最も安い金額だ。

プレミアリーグの昇格組が積極的に資金を投じる中で、ブンデスリーガの昇格組の財政状況は芳しくない。今夏の移籍市場ではロビン・ゴセンスやファン・ヒチャンといった選手が田中とともに獲得されたが、ほとんどが移籍金ゼロやレンタル移籍であり、90万ポンドの田中が今夏シャルケが記録した最高額での買い物となった。

そんな田中は現在リーグ3試合連続先発中。初戦となったバイエルン戦ではダブルボランチの一角としてフル稼働。絶対王者のバイエルン相手から勝ち点1を獲得する素晴らしい活躍を披露した。今回の日本代表にも選ばれており、今後の飛躍に大きな注目が集まっている。