【解説】第2次高市改造内閣発足から1週間…静岡選出閣僚含め改めて政治ジャーナリスト・青山氏が語る組閣の舞台裏事情
第2次高市改造内閣の発足から1週間が経過しました。初入閣した井林国交相や自民党入党後として初入閣となる細野復興相ら静岡選出の閣僚を含め、改めて政治ジャーナリスト青山氏に第2次改造内閣について、組閣に伴う舞台裏事情を解説してもらいます。
(スタジオ解説)
(徳増 ないる アナウンサー)
津川さんから、ここで先日の組閣、高市内閣改造についてですね、ちょっと気になることがあるということで…青山さんに質問があるんですよね?
高市内閣の、高市さんご自身の思いという部分もあるのかもしれませんが、今回の改造の中で 静岡的に言うとですね、静岡5区選出の細野豪志さんが復興相になりました。なったんですけども、写真出ていますけども、首相の隣にいると、これちょっとなかなか珍しい立ち位置だなと思ったんですが…これ何か狙いを感じますか?
(コメンテーター 政治ジャーナリスト 青山 和弘 氏)
そうですね、実はですね、細野さんって自民党にはまだ入って、そんなに経っていませんけれども、当選はもう10回なんですね。なので茂木さんが12回なので、当選回数が多い人を右左に並べたといえば、これは納得感はあるんですよ。ただ、実はですね 、これ別に当選回数が多い人を並べるって決まってるわけじゃないんですね。ちょっとこの写真を見ていただきたいんです。これね、 2014年の第2次安倍改造内閣なんですけれども、これはね、隣が小渕さんと当時の高市さん、後ろに有村さんと…つまり女性閣僚がずらっと並んでるんですね。今回は5人の女性閣僚を入れたのが、内閣改造の目玉なんだってことを安倍さんがアピールしたわけなんです。つまり、横に誰を並べるか…っていうのは、一種の内閣改造の色合いを示すものでもあるんですね。つまり細野さんというのは、今回の改造にとっては決して高市さんの側近でもないけれども…何を重視したかというと、希望アンケート、役職希望アンケートをまいて、それに対して非常に…細野さんは災害に対する思いとか、福島の復興に対する思いというのを、ものすごく真剣に何度も推こうして書いていたんですね。それを元にして入れた目玉閣僚だという意味もあったんだろうと思います。
(レギュラーコメンテーター 津川 祥吾 氏)
アンケートの取り方については、自民党内でも少し反発がありましたが…そこはどういうふうに見てますか?
(コメンテーター 政治ジャーナリスト 青山 和弘 氏)
「こんなの…なんか…おこがましくて出せない」っていう閣僚とかもいたんですけれども…ただ逆に、そのアンケートで書くことで、今回抜擢された閣僚というのも何人もいるわけですよ。つまり今までの自民党…つまり派閥の推薦であるとか、当選回数だけで選ぶという…そういった“しきたり”を壊したというのは高市流だな…。それによる反発も、もちろんあります。官僚が増えすぎたとかね。そういうのはあるんだけれども、一種の“高市流”を示したということだと思いますね。
