かつて内田篤人氏が活躍したシャルケで輝きを放っている田中聡。(C)Getty Images

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 田中聡は今夏、ドイツ3部へ降格したデュッセルドルフを離れ、わずか100万ユーロ(約1億8000万円)の移籍金でドイツ1部に昇格したシャルケに新天地を求めた。すると、ブンデスリーガ開幕戦こそ出番なしに終わったが、2節のバイエルン戦(0-0)でデビューし、豊富な運動量を活かして絶対王者相手に勝点獲得に大きく貢献。走行距離は両チーム最高の13.2キロを記録した。

 バイエルン戦以降はボランチで先発を続けるなか、森保ジャパンのメンバー入りも勝ち取った。イギリスの有力紙『The Guardian』も際立つ存在感を放つ24歳を注視しており、「今夏の移籍市場で最もコストパフォーマンスに優れた10の移籍」のうちの1つにピックアップ。「お買い得となる可能性を秘めた新戦力」として次のように紹介している。
 
「2部を制したシャルケは、注目すべき選手を数名レンタルで獲得したなか、守備的MFのタナカが100万ユーロで完全移籍において最も高額だった。24歳の彼は依然としてある種のギャンブル要素を孕んでいる。ドイツでの経験は、3部に降格したデュッセルドルフで今年1月からプレーした期間のみだからだ。

 それでもシャルケのフットボールディレクターの目に留まり、『彼の働きぶりと強度は、我々のサッカーに非常に合っている』と言わしめた。ブンデスリーガデビュー戦では、タナカの闘志溢れるプレーがチームを助け、バイエルンとスコアレスドローに持ち込んだ。シャルケが降格を回避できるかどうかは、彼にかかっているかもしれない」

 なお、田中のほかには、ラ・リーガ開幕から5試合連続ゴールをマークしたピエール=エメリク・オーバメヤン(デポルティボ)らが選ばれている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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