日本戦前の会見に臨んだフォルラン監督 Photo/Getty Images

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日本代表は24日、国際親善試合でウルグアイ代表と対戦する。

W杯後最初のA代表戦となるが、ウルグアイ代表は今夏のW杯で問題を抱えた。マルセロ・ビエルサ体制で本大会に臨んだが、チームは得点力不足が顕著。勝利を1つもあげることができず、グループリーグ突破を果たせないまま大会から姿を消した。大会後、ウルグアイは20位までFIFAランクを落とすことになった。

ウルグアイメディア『EL OBSERVADOR』は、今回の日本戦で解決すべき3つの課題を挙げている。1つ目は、得点力不足を解消することだ。

「世界のトップ10にランキングされるチームであろうとするならば、監督が最初に見つけなければならない大きな課題は機能性だ。ビエルサがウルグアイで指揮をとった最後の1年半で最も弱点となった側面、つまり得点力の不足とウルグアイの攻撃面での問題を解決する能力だ」

フェデリコ・バルベルデの不在を誰が埋め、不調のダルウィン・ヌニェスをどのように起用するのか。システムを[4-4-2]としたとき、攻撃の4ポジションにディエゴ・フォルラン監督が誰を起用するのかはウルグアイでも大きな注目が集まっており、ジョルジアン・デ・アラスカエタを起用するのかしないのか、マキシミリアーノ・アラウホとブライアン・ロドリゲスあるいはファクンド・ペリストリのほかに選択肢を提示できるのか、初戦の組み合わせは極めて重要なポイントになると伝えられている。

2つ目は、「勝つこと」だ。フォルラン監督のチームは、全選手が揃った練習をたった1回しか行っていないようだが、監督は記者会見で「勝利がすべて」「代表チームをあるべきレベルに引き上げるのは我々ウルグアイ人の義務」「勝利こそが我々がもっとも楽しみ、もっとも好きなことだ」と語っている。ウルグアイ人は独特の闘争心を持ち合わせているといわれており、フォルランが始めるこのプロセスにおいて、勝利は舗装道路の建設を象徴するようなものであると同紙は綴っている。

3つ目は、代表チーム内に和を築くことだという。代表のレジェンドであるフォルラン監督に対し、選手たちは畏敬の念を抱いていると伝えられており、早くもロッカールームで尊敬を集めている様子。ビエルサ体制で一体感を欠いたチームは再びまとまり始めているようで、この点に関しては早急に解決に向かっているという。

W杯では南米の強豪の一角としての存在感を見せられなかったウルグアイ。日本戦で生まれ変わった姿を国民に示すことができるか、国内でもフォルラン体制の船出は大きな注目を集めているようだ。