元日本代表FW小林悠が来年1月1日での現役引退を発表 39歳の誕生日に決意「自分を信じきれなくなった」
小林悠が引退会見を実施
川崎フロンターレに所属する元日本代表FW小林悠が9月23日、2027年1月1日をもって現役を引退することを発表した。
2010年に川崎へ入団してプロ生活17年目。リーグMVP、J1得点王と数々の歴史を刻んできたワンクラブマンのエースが39歳の誕生日にキャリアの終止符を打つことを決めた。
レジェンドがユニフォームを脱ぐ。この日、引退会見を開いた小林は、2026-27シーズンの最後を待たず。天皇杯決勝が行われる2027年1月1日での引退を決断。理由について「自分自身のことを自分が信じきれなくなってしまった。気持ちでプレーしているので、それが出来ないのなら選手を退くべきかなと思い決断しました」と語った。さらに「プロでFWとして活躍するようになってから、シーズンを通して1点も取れなかったらFWとしてやめるべきだなとずっと思っていたので」とFWとしての矜持も示した。
手にしたタイトルは7つ。個人としてもMVP、得点王のほかにベストイレブン2回、2014年に初招集された日本代表でも活躍を遂げた。国際Aマッチ14試合で2得点。2018年9月の森保ジャパンにも招集された経験を持つ。
高校時代は麻布大学附属渕野辺高等学校(現麻布大学附属高等学校)で全国高校サッカー選手権に2大会連続出場。元日本代表DF太田宏介やお笑いコンビぺこぱのシュウペイと同僚だった。拓殖大学に進学し、在学中に特別指定選手としてJ2水戸ホーリーホックでデビュー。10年に川崎へ入団した。
川崎愛に溢れ、在籍中に他クラブから数々のオファーを受けても残留を決断。怪我にも苦しんだキャリアだったが、懸命なリハビリと不屈の精神で何度もピッチへ戻ってきた。
絶対的な存在でエースを背負う一方で、途中出場からのゴールも多く、盟友・MF中村憲剛からのパスで記憶に残る劇的な一撃も残してきた。川崎を彩った背番号11が新たな人生を歩む。(FOOTBALL ZONE編集部)
