浅野忠信、7年ぶりテレ東出演は“女王アリ”役 番宣なし、問い合わせフォームから依頼… オファーの裏側を制作担当に聞いた
【番組カット】人生初のアリ役!深澤辰哉らと演技する浅野忠信
『アリフォルニア』は、「アリの巣」を舞台に、地中深くの閉ざされた世界で巻き起こる奇妙な出来事を通じて、現代社会の孤独や停滞感をユーモラスかつ切実に描く作品。前作に続いて、有田哲平(くりぃむしちゅー)が主演を務め、深澤辰哉(Snow Man)、鈴木もぐら(空気階段)、兎(ロングコートダディ)が共演する。
監督・プロデューサーを務める同局の牧島俊介氏は、浅野に出演依頼をかけた経緯について「女王アリのキャラクターに最も合うと考えたため、そして私が大好きな俳優さんだからです」と回答。「浅野さんのお芝居の自然な怖さと、コミカルなセリフを掛け合わせて、女王アリ像を作り上げてみたいと考えました」と明かした。
キャスティングについては「『さすがに受けてもらえないだろうなあ』と思ったとしても、一番出てほしい方から順に当たるべきだと思っています」と持論を展開。「及び腰になってオファーを出さないと、本当は出てくださったかどうかも分からないまま機会損失してしまいます。こんなにも虚しいことはありません」と強調し、浅野にも臆さずオファーをかけた。
ただ、浅野のテレ東への出演は7年ぶりとあって、社内に付き合いのある人はいなかったという。そこで公式サイトの問い合わせフォームからオファーした。浅野からは、脚本とseason1の映像を確認した上で「面白そうなのでやってみたいです」と快諾されたという。バラエティー番組に俳優が出演する際は“番宣”が伴うこともあるが、牧島氏は今回の出演について「番宣ではありません」と言い切っていた。
出演が決まるまでの心境については「地上波のドラマにもめったにご出演されない方なので、もちろん、深夜のシチュエーションコメディをお引き受けいただけるかという不安はありました」と吐露。一方で「浅野さんなら『アリフォルニア』というトリッキーな番組を面白がっていただけるのではないか、引き受けていただけるのではないか、という直感めいた確信がありました。過去の浅野さんのお芝居をたくさん観てきた上でオファーさせていただいているので、ぴったりの役柄をご提案できている自信がありました。浅野さんへの私の本気が間違いなく伝わるオファーなので、選んでいただきやすいと思っていました」と、好きな俳優だからこその思いもあったという。
今回の浅野の見どころについて「純度の高い面白さだけを突きつけられました。面白すぎることは、ただただありがたくて、脳の奥にカンっときます。視聴者の皆様には、世の中にこんな面白い人がいるんだ、という幸せを味わっていただきたいです」と語った。
