バターを塗ったパーツを取り付ける松田さん(17日、山形市流通センターで)

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 山形市の秋の風物詩「日本一の芋煮会フェスティバル」(20日)を前に、調理に使う重機「バックホー」の準備作業が17日、同市流通センターで行われた。

 解体・洗浄したアームに潤滑油となるバターを塗る恒例の作業で、周囲は甘い香りに包まれた。

 当日は、バックホーが芋煮約3万食をかき混ぜ、アームの先端に取り付けた巨大なお玉で約100人前をすくう。このため、衛生面に配慮し、新品の重機を用意し、なおかつ洗浄作業などを毎年行っている。

 この日は、食器用洗剤で手洗いし煮沸消毒したパーツに、作業員が指で念入りにチューブ式バターを塗り込み取り付けていった。

 これまで、固形バターやごま油などを試したが、最も塗りやすく、長持ちしたのがチューブ式で、30年ほど前から使い続けているという。

 担当した南東北クボタ産業建機課の職員(50)は「口に入るものなので、なるべくきれいに仕上げたい」と笑顔で話した。