ジムニー超えの最低地上高!?

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トヨタ新型「ステーションワゴン型SUV」

 トヨタのアメリカ法人は2026年8月5日、SUVタイプのバッテリー式電気自動車(BEV)「bZウッドランド」(日本名:bZ4Xツーリング)2027年モデルを発表しました。

 bZは、専用プラットフォームを採用したトヨタ初の本格BEV(バッテリー式電気自動車)として2021年に発表、翌2022年に発売されたSUVです。

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 発売当初、北米市場では日本市場と同じ車名「bZ4X」で展開されていましたが、大幅な改良が行われた2026年モデルからbZへと改められました。

 そんな新世代bZをベースに、アウトドア志向を強めた派生モデルとして加わったのがbZウッドランドです。リアオーバーハング(後輪中心から後方の寸法)の延長によってラゲッジスペースを拡大するとともに、リアまわりのデザインを専用設計としているのが特徴です。

 今回発表された2027年モデルは、基本的に2026年モデルと同じですが、価格が80ドル(日本円で約1万2000円/2026年8月上旬時点、以下同)値上げとなりました。

 ボディサイズは全長4830mm×全幅1860mm×全高1675mmで、ホイールベースは2850mm。最低地上高は215mmとスズキ「ジムニー」を超える値です。

 パワートレインはeAxle(モーター、トランスアクスル、インバーターを一体化した駆動システム)を前後輪軸に搭載した4WDで、最高出力375馬力を発生します。

 さらに「X-MODE」を標準装備し、路面状況に応じてブレーキ制御や前後輪への駆動力配分を最適化。低速走行時にはモーター出力を制御して一定速度を保つ「グリップコントロール」も備え、悪路での走行をサポートします。

 バッテリー容量は74.7kWh、一充電走行距離(現地のEPA基準)は約450km。残量10%から80%まで引き上げるのに要する急速充電時間は約30分となっています。

 また、北米充電規格「NACS」の充電ポートを採用するほか、急速充電に適した温度までバッテリーを調整するプレコンディショニング機能や、対応する充電ネットワークで認証と決済を自動化する「Plug & Charge」にも対応します。

 装備の違いによるグレードは2種類です。上級仕様の「プレミアム」には、ベースグレードの基本装備に加えて、電動サンシェード付きパノラマムーンルーフ、JBL製9スピーカープレミアムオーディオシステム、ベンチレーション機能(前席)、デジタルバックミラーなどが標準装備されます。

 ボディカラーは全6色。そのうち「スティール」「トゥルーノブルー」は日本仕様に設定されないカラーです。

 価格はベースグレードが4万5380ドル(約720万円)、プレミアムが4万7480ドル(約750万円)です。