不動産投資アドバイザーの木村洸士氏が、満室経営を続けているにもかかわらず手元資金が底をつきかけているという会社員投資家の相談に応じている。物件は順調に稼働しているのに、なぜか手元にお金が残らない。そんな矛盾を抱える人は決して少なくないはずだ。頭金や修繕費に自己資金を使い果たしてしまい、次の一手に踏み出せずにいるという悩みは、不動産投資を進める人なら誰もが直面しかねない現実だろう。
 
相談者は会社員として働きながら、種類の異なる複数の物件を組み合わせて運用し、家賃が安定して入る環境を築いてきた。融資先や購入ルートも一つに絞らず、複数の選択肢を使い分けてきたという。しかし物件を増やすたびに頭金や修繕費として自己資金が減り続け、貯まる速度よりも出ていく速度の方が早いという状況に陥っていた。加えて生活環境の変化で支出の内訳が変わり、子どもの教育費といった出費も重なったことで、手元に残るお金がなかなか増えない焦りを抱えていたという。
 
さらに相談者は将来を見据えて法人を設立していたものの、実際の運用にまでは至っておらず、個人と法人のどちらで資金を回していくべきか判断がつかずにいた。木村氏は、こうした資金繰りの停滞に対し、収入を増やす方向と支出を抑える方向の両面から手元資金を守る考え方を示し、既存物件をどう活用すれば次の購入につなげられるかにも踏み込んで言及している。あわせて、教育費や保険といった身近な支出の見直し方、法人を作るタイミングの見極め方、個人と法人の役割の切り分け方についても具体的な視点を提示した。今ある資産をどのタイミングで手放すべきかという判断基準にも触れていった。
 
限られた自己資金をどう組み立て直し、次の物件購入につなげていくのか。木村氏が示す道筋には、同じ踊り場に立つ投資家にとって見逃せないヒントが詰まっている。物件を増やすほど生活が豊かになっていく感覚を取り戻すための考え方も語られており、資金繰りに行き詰まりを感じている会社員投資家にとって、次の一歩を踏み出すための視点が見えてくる。

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会社員から24棟家賃年収5000万円を実現し独立。 現さくらいふ株式会社 代表取締役。他4社経営。 不動産投資歴は15年、主催する不動産投資セミナーは[5年で10000人]が受講。 唯一無二のスキルをもつ業界の有名講師・きむ兄(木村 洸士)が 不動産投資を志す方に役立つ情報をお伝えしていきます!