山形放送

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酒田市の住宅地で6歳の男の子が行方不明になってから11日で7日目です。現場では新たに小型船や水中ドローンで川底の捜索などが行われましたが、発見には至っていません。改めてこれまでの経緯を振り返ります。

渡辺記者「あすで優斗さんが行方不明になってから1週間が経ちます。きょうも警察が検問を行い情報提供を求めています」

現在、行方が分からなくなっているのは、酒田市東泉町5丁目に住む特別支援学校の1年生・高橋優斗さん(6)です。優斗さんは、身長約120センチのやせ型で短い黒髪です。当時、紺色と赤色のつなぎを着ていて、はだしだったとみられています。

優斗さんの行方が分からなくなったのは9月5日。午前8時ごろに、出勤前の父親が自宅1階にあるリビングのソファに座る優斗さんを確認しました。その後、午前9時20分ごろ、毎週土曜日のデイサービスに通うため優斗さんの姿を探していた祖母が、いないことに気づきました。母親と祖母は自宅周辺を車で捜索しましたが見つからず、午前9時34分に警察に通報しました。

警察のこれまでの調べによりますと、優斗さんが行方不明になった9月5日の午前8時半ごろ、近所の人が家の前で遊ぶ優斗さんを目撃しています。そして25分後の午前8時55分ごろには、自宅の北側にある住宅の防犯カメラに、優斗さんに似た服装の子どもが走り去る様子が映っていました。そして、午前9時ごろ、自宅から約700メートル離れた東泉町6丁目公園に、優斗さんに似た男の子が入っていく姿が目撃されています。

優斗さんは2024年7月ごろに一度、自宅から行方不明となりこの公園の滑り台の下で見つかっていました。

佐藤記者「豊川の河口では酒田水難救済会が上流からの漂流物を受け止めるネットの設置を行っています」

11日から県水難救済会のメンバー3人が捜索に加わり、小型船を使った捜索が行われました。

酒田水難救済所の渡部伸二副所長「いままで経験が無い早く見つかってほしいが川に落ちたのかその判断も難しい」

11日の捜索では、最後の目撃情報があった東泉町6丁目公園のそばを流れる豊川の河口に網が設置されたほか、酒田北港内まで範囲を広げ、魚群探知機やかぎ針がついた器具を使い、海中などの捜索が行われました。
また、午後からは公園付近の川で、民間の地質調査会社による水中ドローンを使った捜索も行われましたが、優斗さんの発見には至りませんでした。

これまでに警察官延べ500人で公園付近を中心に上空や陸上などから捜索を行ってきました。また、警察は、周辺の住民への聞き込みや同時間帯検問を実施したほか、付近を通行した車のドライブレコーダーの解析を進めるなど、広く情報提供を呼びかけています。これまで酒田警察署には70件の情報が寄せられていますが、有力な情報はつかめていません。

警察は12日も80人態勢で捜索を続ける方針で、優斗さんを発見したり似たような人物を目撃したりした場合、すぐに警察に連絡するよう呼びかけています。情報提供の電話番号は0234ー23ー0110です。