石川県の総合防災拠点選び 第三者評価委を設置し地盤強度など検証へ

新たな消防学校を核に石川県が整備を計画している総合防災拠点。山野之義知事は複数の候補地について専門家など第三者による評価委員会を設置し、2027年春ごろまでに結論を出す考えを示しました。
金沢市東蚊爪にある県消防学校は築年数が40年を超え、建て替えが検討されています。
県は消防学校を核とした総合防災拠点を金沢市二日市町の県有地に整備する方針でしたが、用地周辺が液状化する可能性を指摘されていることから、白山市が9月2日松任地区の3か所を候補に挙げて新たに誘致を表明しています。
山野知事「しっかりと検討を進め、最終的には来年の春ごろには私が決断をし、県議会の理解をいただけるよう丁寧に説明を重ねていく」
第三者による委員会立ち上げ、2027年春ごろに結論の予定山野知事は近く、専門家など第三者による「候補地評価委員会」を立ち上げ、地盤の強度や災害対応性などの要件を客観的に検討する考えを示しました。
地盤調査だけで半年ほどかかると見込まれていて、2027年春ごろまでに結論を出すとしています。
山野知事「一旦出来たら半世紀は使われるものになる。地盤のことや今必要な機能を今一度しっかり検証していきたい」
一方、8月27日からの大雨被害にかかる予算について、山野知事は9月17日に県議会に追加提案する方針を示しました。
被災者の応急救助や生活再建、道路、河川などインフラの復旧、農業者や事業者の支援を大きな柱として挙げたうえで、特に邑知潟周辺で浸水被害を受けた農地について「営農再開に向けた支援にしっかりと取り組みたい」と述べました。
