ツーリングの楽しみは、目的地だけではありません。山の稜線を縫うワインディングや、海を横目に走るシーサイドライン、視界が大きく開ける高原道路など、目的地へ向かうまでの「道」もバイク旅の大きな楽しみです。

気持ちのいい道を走っていると、「もう少しこのまま走っていたい」と思うこともあるでしょう。一方で、長時間走り続けるツーリングでは適度な休憩も欠かせません。そんなときに頼りになるのが、絶景ロードやツーリングルートの近くにある道の駅です。

全国には、山岳ワインディングや海岸線、高原道路などと組み合わせて立ち寄れる道の駅が点在しています。景色を眺めながらひと息つくのはもちろん、その土地ならではのグルメを味わったり、周辺の観光スポットへ足を延ばしたりすれば、ツーリングの楽しみ方もさらに広がります。

今回は、数ある道の駅の中から、絶景ロードやワインディングとあわせて立ち寄りたい10カ所を厳選しました。定番のツーリングスポットだけに偏らず、北海道から九州まで、山岳路、高原道路、海岸線、清流沿いなど、各地の個性豊かなルートと道の駅を紹介します。

絶景ロード+立ち寄りたい道の駅を選ぶポイント

絶景ロードと道の駅を組み合わせてツーリングを計画するなら、まず注目したいのが「走りたい道」と道の駅の位置関係です。絶景ロードの途中や起点・終点、その周辺に道の駅があれば、休憩や食事を取りながら無理のないルートを組みやすくなります。

走る道のタイプにも注目してみましょう。標高を上げながらカーブを駆け抜ける山岳道路、海を眺めながら走るシーサイドライン、開放感のある高原道路など、同じ絶景ロードでも景色や走り心地はさまざま。自分がどんな景色の中を走りたいのかを考えると、目的地を選びやすくなります。

道の駅で何ができるかも大切なポイントです。ご当地グルメや特産品、展望施設、温泉などがあれば、休憩場所としてだけでなくツーリングの目的地にもなります。走る楽しさと、その土地ならではの食や景色をセットにすることで、一日のルートにメリハリをつけられるでしょう。

なお、山岳道路や標高の高いルートには冬季閉鎖される区間もあります。また、天候による通行規制や工事が行われる場合もあるため、出発前には最新の道路情報を確認してください。

絶景ロードとあわせて立ち寄りたい道の駅10選

① 知床横断道路 × 道の駅 うとろ・シリエトク(北海道)|知床の大自然を駆け抜ける

北海道斜里町のウトロ地区にある「道の駅 うとろ・シリエトク」は、国道334号沿いに位置する知床観光の拠点です。ウトロ港にも近く、広めの駐車場にはバイク専用スペースも用意されています。オホーツク海と知床連山に囲まれたエリアにあり、知床半島を巡るツーリングの休憩場所として立ち寄りやすい道の駅です。

ウトロと羅臼を結ぶ国道334号・知床横断道路。知床連山を望む雄大な景色の中を駆け抜ける、知床ツーリングのハイライトだ。

組み合わせたい道:国道334号・知床横断道路

道の駅から羅臼方面へ向かう国道334号の知床横断道路は、知床峠を越えて半島を横断するルートです。標高差のあるワインディングを走りながら、知床連山をはじめとする雄大な景観を楽しめるのが特徴。海沿いとはひと味違う北海道らしいスケールの大きな景色が広がり、道の駅を起点や休憩地点にして走りたいルートです。

エゾシカ肉を使った鹿肉バーガー。知床ならではの食材を手軽に味わえる、ツーリング途中の軽食にもぴったりの一品。

番屋をイメージした館内には、売店やレストラン、軽食コーナー、観光案内所がそろいます。レストランでは知床で水揚げされた鮭やホッケなどを使った料理を提供し、テイクアウトコーナーではエゾシカ肉の鹿肉バーガーやこけももソフトクリームを味わえます。売店には知床やオホーツクにゆかりのある農海産物や加工品などが並び、観光案内所では知床の自然や観光情報も確認できます。

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② 国道397号 × 道の駅 種山ヶ原(岩手県)|北上山地のワインディングを楽しむ

岩手県住田町にある「道の駅 種山ヶ原」は、奥州市と大船渡市方面を結ぶ国道397号沿い、種山ヶ原の入口に位置します。周囲を山々に囲まれた自然豊かな環境で、遠野や室根山、猊鼻渓方面へも足を延ばしやすく、岩手県内を巡るツーリングの中継地点として利用しやすい道の駅です。星をイメージした建物は、地元・気仙地方の伝統を受け継ぐ気仙大工が手がけています。

レストラン入口横にあるテイクアウトコーナー。ご当地バーガーやおにぎり、ソフトクリームなど、ツーリングの休憩にうれしい軽食がそろう。

組み合わせたい道:国道397号

道の駅が面する国道397号は、奥州から大船渡方面へ延び、北上山地を越えていくワインディングロードです。山間部を縫うように走るカーブを楽しみながら、種山ヶ原周辺の緑豊かな景色の中を駆け抜けられるのが魅力。道の駅は国道397号の標高が高い場所にあり、山道を走ったあとの休憩にも組み込みやすい立地です。

希少部位の鶏ハラミを使った「鶏ハラミラーメン」。弾力のある鶏ハラミと、あっさりとした醤油ベースのスープを味わえる一杯。

館内の農林産物販売所には、山菜やキノコ、野菜をはじめ、木工品など地域ならではの商品が並びます。食事で注目したいのが、希少部位の鶏ハラミを使った「鶏ハラミラーメン」。レストランではこのほか「すみた丼」や定食なども提供されており、北上山地を走るツーリングの途中で、住田町の味を楽しみながらひと息つけます。

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③ 鳥海ブルーライン × 道の駅 鳥海ふらっと(山形県)|日本海から鳥海山へ駆け上がる

山形県最北端の遊佐町にある「道の駅 鳥海ふらっと」は、日本海側を南北に走る国道7号沿いに位置します。西には日本海、北には鳥海山がそびえ、海と山の景色を一度に楽しめるエリアです。広い駐車場を備え、農産物・鮮魚の直売所や食堂、ラーメン店、ベーカリーなどが集まっているため、日本海沿いを走るツーリングの休憩にも利用しやすい道の駅です。

鳥海ブルーラインから望む日本海。標高を上げるにつれて視界が開け、海岸線まで見渡す爽快な景色が広がる。

組み合わせたい道:鳥海ブルーライン

ここから足を延ばしたいのが、山形県と秋田県にまたがる「鳥海ブルーライン」です。海抜0m付近から標高約1,100mまで一気に駆け上がる全長34.9kmの山岳観光道路で、眼下には日本海や庄内平野が広がります。鳥海山麓を縫うようにカーブが続き、景色だけでなくワインディングも楽しめるのがポイント。冬季は通行止めとなるため、走行時期によっては最新の道路情報を確認しておきましょう。

遊佐町で水揚げされた天然岩ガキ。濃厚な旨みとクリーミーな味わいを、その場で楽しめる夏の味覚だ。

走りを楽しんだあとは、遊佐町ならではの味覚でひと休み。食堂では海鮮丼や定食などを提供しており、鮮魚直売所で購入した焼き魚や天ぷらなどを、ご飯セットと組み合わせて味わうこともできます。春から夏にかけては庄内浜の天然岩ガキも登場し、選んだものをその場で剥いてもらえるのもうれしいところ。海の幸から山形県産「つや姫」のおにぎりまで、ツーリング途中の腹ごしらえにも困りません。

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④ 国道252号・六十里越 × 道の駅 いりひろせ(新潟県)|山岳ワインディングと田子倉湖の絶景を巡る

新潟県魚沼市にある「道の駅 いりひろせ」は、新潟県と福島県を結ぶ国道252号沿いに位置します。周囲を山々に囲まれ、建物の裏には鏡ヶ池が広がる自然豊かな道の駅です。バイク用の駐輪スペースも用意されており、六十里越峠へ向かう前後にひと息つく場所として重宝します。

新潟県と福島県を結ぶ国道252号・六十里越峠。山深い景色の中にカーブが連続し、走り応えのあるワインディングが続く。

組み合わせたい道:国道252号・六十里越

道の駅から福島県只見町方面へ向かう国道252号では、新潟・福島県境にある六十里越峠を越えます。魚沼市から只見町まで約40kmの峠区間にはタイトなコーナーやスノーシェッドが続き、山深い景色の中を駆け抜ける山岳ワインディングを楽しめます。さらに福島県側では田子倉湖の雄大な景観も見どころ。豪雪地帯のため冬季閉鎖される期間があり、出発前には最新の通行情報を確認しておきましょう。

鏡ヶ池に面して建つ「湖上レストラン鏡ヶ池」。水辺と周囲の山々を眺めながら、地元の食材を使った料理を味わえる。

道の駅では、魚沼産コシヒカリ「惣五郎」をはじめ、笹団子や手焼きせんべい、山菜など地元の特産品を販売。鏡ヶ池に面した「湖上レストラン鏡ヶ池」では、オヤマボクチをつなぎに使った「手打ちごっぽうそば」や、旬の山菜・キノコを使った料理を味わえます。池の周囲には遊歩道も整備されているので、峠道を走ったあとにのんびり過ごすのもおすすめです。

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⑤ 宮ヶ瀬湖・ヤビツ峠 × 道の駅 清川(神奈川県)|湖畔と丹沢の峠道を巡る

神奈川県唯一の村・清川村にある「道の駅 清川」は、丹沢の山々に囲まれた自然豊かな場所にあります。東京都心方面からもアクセスしやすく、周辺には宮ヶ瀬湖やヤビツ峠など、日帰りツーリングで立ち寄りたい場所が点在。バイク用の駐輪スペースも用意され、山間ルートを走る途中の休憩地点として利用しやすい道の駅です。

丹沢の山々に囲まれた宮ヶ瀬湖。湖と豊かな緑が織りなす景色を眺めながら走れる、清川村周辺のツーリングスポットだ。

組み合わせたいエリア:宮ヶ瀬湖・ヤビツ峠周辺

道の駅とあわせて巡りたいのが、丹沢の山々に囲まれた宮ヶ瀬湖とヤビツ峠周辺です。湖畔の景色を眺めながら走るルートと、カーブが続く峠道を組み合わせられるのがこのエリアの特徴。遠方へのロングツーリングだけでなく、首都圏から日帰りで自然の中を走りたいときにも取り入れやすいルートです。

清川村のブランド豚「清川恵水ポーク」を使った豚丼。網焼きした豚肉に甘辛いタレが絡み、ご飯が進むボリュームのある一杯。

瓦屋根の古民家風の駅舎には、特産品販売所や食堂、工芸品コーナーなどがあります。地元産の野菜をはじめ、丹沢味噌や自然薯、お茶、ハチミツなどが並び、食事なら清川村のブランド豚「清川恵水ポーク」を使った豚丼に注目。網焼きした豚肉に甘辛いタレを合わせた一品で、ロース、バラ、両方を味わえるダブルから選べます。

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⑥ せせらぎ街道 × 道の駅 パスカル清見(岐阜県)|清流と飛騨の山々を眺めながら走る

岐阜県高山市清見町にある「道の駅 パスカル清見」は、国道257号沿い、清流・馬瀬川のほとりに位置します。周囲には飛騨らしい山々や渓谷が広がり、敷地内から川辺へ降りられるのも特徴です。バイク用の駐輪スペースもあり、高山市街地と郡上市方面を行き来するツーリングの中継地点にもぴったりです。

飛騨の山間を縫うように延びる「せせらぎ街道」。緩やかなカーブと自然豊かな景色が続き、景観を楽しみながら走れる。

組み合わせたい道:せせらぎ街道

ツーリングルートとして外せないのが、高山市と郡上市を結ぶ全長約64kmの「せせらぎ街道」です。沿道には広葉樹林が広がり、新緑や紅葉など季節ごとに表情を変える自然が見どころ。森林の中を縫うように道が続き、清流や木々を身近に感じられるのもこのルートならではです。

やわらかく煮込んだ飛騨牛のすじ肉をたっぷりのせた「飛騨牛すじ煮込み丼」。トマトの酸味がアクセントになった食べ応えのある一杯。

走ったあとは、飛騨ならではのグルメでひと休み。レストランでは「飛騨牛朴葉みそ定食」や漬物ステーキ、けいちゃん、高山ラーメンなどを提供しています。なかでも「飛騨牛すじ煮込み丼」は、やわらかく煮込んだ飛騨牛のすじ肉にトマトを組み合わせたメニュー。屋外の軽食コーナーでは、ラベンダーソフトや明宝フランク、飛騨牛コロッケも味わえます。

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⑦ 高野龍神スカイライン × 道の駅 龍神(和歌山県)|紀伊山地のワインディングを駆け抜ける

和歌山県田辺市龍神村にある「道の駅 龍神」は、国道371号沿い、清流・日高川のほとりに位置します。周囲は標高500m以上の山々に囲まれ、龍神温泉からもほど近い自然豊かなロケーション。龍をイメージした木造の建物には地元の龍神材が使われ、館内では樹齢350年以上というツガの巨木も目を引きます。

高野龍神スカイラインから望む紀伊山地の山並み。緑深い山々が幾重にも連なる、山岳ルートならではの雄大な景色が広がる。

組み合わせたい道:高野龍神スカイライン

「道の駅 龍神」から高野山方面へ向かうなら、「高野龍神スカイライン」を走るルートがおすすめです。総延長約42.7kmの山岳道路で、ブナの原生林に囲まれた自然豊かな景色と、カーブが連続するワインディングを楽しめます。「道の駅 龍神」はその南側の起点に位置するため、走行前後の休憩にも好都合。冬季は二輪車の通行規制があるため、時期によっては最新の道路情報を確認してから出かけましょう。

地元で獲れたイノシシ肉を使った一番人気の「猪丼」。ゴボウとともに甘辛くすき焼き風に仕上げ、卵でとじた食べ応えのある一杯だ。

食事処では、地元で獲れたイノシシ肉を使った「猪丼」が一番人気。ほかにも地域ならではの味を楽しめます。売店には龍神梅や龍神味噌、木工品などが並び、テラス席では日高川の清流を眺めながらひと休みできます。

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⑧ 国道178号・山陰海岸 × 道の駅 あまるべ(兵庫県)|日本海の絶景と余部橋梁を巡る

兵庫県香美町にある「道の駅 あまるべ」は、日本海沿いを走る国道178号に位置します。山陰海岸ジオパークの一角にあり、断崖や入り組んだ海岸線が広がるエリアです。すぐそばには旧余部鉄橋の一部を利用した展望施設「空の駅」があり、海と鉄道が織りなす余部ならではの景観を間近で眺められます。

旧余部鉄橋の一部を活用した展望施設「空の駅」。かつて列車が走った線路が残り、余部の歴史と景色を楽しめる。

組み合わせたい道:国道178号・山陰海岸

道の駅とあわせて走りたいのが、日本海沿いを東西に延びる国道178号です。香美町周辺では、山陰海岸特有の断崖や入り組んだ海岸線を眺めながら、日本海沿いを駆け抜けられます。道の駅からはハチ北高原方面のワインディングへ向かうこともできるため、海岸線と山間部を組み合わせたツーリングルートを計画するのもおすすめです。

香住ガニのほぐし身とカニクリームコロッケを挟んだ「香住ガニバーガー」。カニの旨みを手軽に味わえる、道の駅ならではのご当地バーガーだ。

館内の売店には香住ガニをはじめとする海産物や干物、地元の加工品などが並びます。食事処では、香住漁港に水揚げされた魚を使う「道の駅あまるべ定食」や「余部鉄橋御膳」などを提供。香住ガニのほぐし身とカニクリームコロッケを特製ごまバンズで挟んだ「香住ガニバーガー」もあり、海沿いツーリングの途中で地元の味覚を手軽に味わえます。

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⑨ 四国カルスト × 道の駅 ゆすはら(高知県)|石灰岩が点在する高原風景を駆け抜ける

高知県西部の梼原町にある「道の駅 ゆすはら」は、国道197号沿いの太郎川公園内に位置します。四国カルストの麓にあり、農産物や加工品が並ぶ市場のほか、食堂、温泉、温水プールなどを備えています。周囲には豊かな山々が広がり、四国カルストを走る前後の休憩や、温泉を組み合わせたツーリングの立ち寄り先にも向いています。

梼原産の木材を組み上げた特徴的な「雲の上のギャラリー」。伝統的な木組みの技法を生かした、梼原町を象徴する建築のひとつだ。

組み合わせたいエリア:四国カルスト

道の駅とあわせて訪れたいのが、高知県と愛媛県にまたがる「四国カルスト」です。高原には白い石灰岩が点在し、周囲の山並みまで見渡せる開放的な景観が広がります。春から秋には牛が放牧される風景も見られ、青空と草原の中を走る爽快感は、山岳ワインディングとはまた異なるものです。道の駅は四国カルストの麓にあるため、高原ツーリングの立ち寄り先として組み合わせやすいでしょう。

高知県と愛媛県にまたがる四国カルスト。白い石灰岩が点在する草原と山並みを眺めながら走れる、開放感あふれる高原ルートだ。

道の駅では、梼原町産の農産物や加工品を販売するほか、食堂で地域ならではの料理を味わえます。特産のキジを使った料理をはじめ、「ゆすはら牛」のローストビーフ丼や、牛だしを使ったカレーなども用意されています。ツーリングの途中でしっかり腹ごしらえできるうえ、日帰り温泉で汗を流してひと息つけるのも魅力です。

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⑩ 日南フェニックスロード × 道の駅 くしま(宮崎県)|南国の海岸線を太平洋沿いに走る

宮崎県最南端の串間市にある「道の駅 くしま」は、国道220号と国道448号が交わる市街地に位置します。JR串間駅からも近く、飲食物産館や情報提供施設、市民交流館などを備えた串間観光の拠点です。二輪車用の駐車スペースも用意され、日南海岸や都井岬方面へ向かうルートにも組み込みやすい一駅です。

フェニックスの並木と青い海が南国らしい「日南フェニックスロード」。太平洋を望みながら走れる、宮崎を代表するシーサイドルートだ。

組み合わせたい道:日南フェニックスロード

串間まで来たら走っておきたいのが、宮崎市南部から都井岬まで続く「日南フェニックスロード」です。国道220号・448号などをつなぐルートで、太平洋を望むシーサイド区間から、カーブが続くワインディング、のどかな田園風景まで次々と景色が変化します。道の駅は串間エリアの入口にあり、南国らしい海岸線を走った前後の休憩にもぴったりです。

新鮮なぶりを使ったご当地グルメ「串間活〆ぶりプリ丼ぶり」。厚切りの刺身と野菜を一緒に味わえる、串間ならではの一杯だ。

飲食物産館では、串間産の農海産物や特産品を販売しています。このほか、日向灘沖で養殖されるブランド魚「黒瀬ぶり」を使った料理もそろいます。飲食スペースではぶりカツなどを味わえるほか、串間産のブランド甘藷「やまだいかんしょ」を使った揚げたての芋フライも販売。海の幸からサツマイモまで、串間ならではの味覚を幅広く楽しめます。

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まとめ

絶景ロードを走るツーリングでは、目的地に到着するまでの時間そのものが楽しみになります。山深いワインディングや海沿いのシーサイドライン、視界の開けた高原道路など、その土地ならではの景色をバイクで駆け抜ける爽快感は格別です。

雄大な山岳風景とワインディングを走りたいなら:「うとろ・シリエトク」「種山ヶ原」「いりひろせ」「龍神」 海を眺めながら走るなら:「鳥海ふらっと」「あまるべ」「くしま」 清流と山あいの景色を楽しむなら:「パスカル清見」 湖と峠道を組み合わせるなら:「清川」 開放的な高原風景を駆け抜けるなら:「ゆすはら」

絶景ロードの途中や周辺にある道の駅をルートへ組み込めば、休憩や食事の場所を確保しやすいだけでなく、ご当地グルメや特産品、温泉など、その土地ならではの楽しみも加えられます。ただし、山岳道路では冬季閉鎖や天候による通行規制が行われることもあるため、出発前には最新の道路情報を確認しておきましょう。

有名なツーリングロードだけでなく、全国にはまだまだ走ってみたい道が数多くあります。次のツーリングでは、気になる絶景ロードと道の駅を組み合わせて、いつもとは少し違ったルートを走ってみてはいかがでしょうか。