4連敗で17位低迷…J2いわき、創業メンバーの指揮官の辞任を発表。徳島戦後に本人から申し出「雄三の想いを重く受け止めました」
クラブによると本人からの申し出を受け、双方合意のもとで9月7日付で契約を解除。後任にはスポーツディビジョンダイレクターを務める田坂和昭氏が就任する。
今季のいわきは苦しいスタートを切っている。開幕戦こそ白星を飾ったものの、その後は勝利から遠ざかり、9月5日に行なわれたJ2第5節では徳島ヴォルティスに0-1で敗戦。これで4連敗となり、現在は20チーム中17位に低迷している。
田村監督はクラブにとって特別な存在だった。2015年に創業メンバーとして強化部に就任し、2017シーズンから指揮官を務めると、福島県社会人1部リーグからJ3昇格までチームを導いた。その後、2023シーズン途中に再び監督に就任。約11年半にわたってクラブの発展に尽力してきた。
退任にあたり、田村監督は「大変お世話になりました。そして、ありがとうございました。これからも、クラブへのご声援をよろしくお願いします」と短い言葉で感謝を伝えた。
また、大倉智代表取締役もコメントを発表。「前節の徳島ヴォルティス戦後、田村監督から辞任の申し出がありました」と経緯を明かしたうえで、「クラブの創業メンバーとして、誰よりもクラブを愛し、誰よりもクラブの未来を危惧し、誰よりもこの地域に感謝をしている雄三の想いを重く受け止めました」と胸中を綴った。
さらに、「雄三が監督としてこれまでクラブに与えた功績は計り知れず、愛情が注がれた多くの選手たちはサッカー人生を豊かにしていきました」と、その功績を称えている。
一方で、後任には田坂氏の就任が決定。大倉代表は「この状況で監督を引き受けてくれた田坂のクラブへの情熱とエネルギーに感謝しかありません」とコメントし、サポーターに変わらぬ後押しを呼びかけた。
長年クラブを支えてきた田村監督が指揮官の座を離れ、田坂新監督のもとで巻き返しを図ることになった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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