神奈川県内、9日夕方から激しい雨の恐れ 浸水や河川増水、土砂災害に注意

停滞する秋雨前線などの影響で神奈川県内は9日夕方から夜遅くにかけて、雷を伴った非常に激しい雨の降る恐れがある。横浜地方気象台は気象解説情報を発表し、低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に注意するよう呼びかけている。警報級の大雨となる可能性もあり、竜巻などの激しい突風やひょうにも注意が必要としている。
県内では8日夕方から9日未明にかけて大気の状態が不安定になり、雨が強まった。平塚市で1時間に32ミリの激しい雨を観測したほか、海老名市では1時間22・5ミリ、横浜市中区でも同22ミリの雨が降った。6日と7日を中心としたこれまでの大雨で地盤の緩んでいる地域では、少しの雨量でも土砂災害の危険度が高まる恐れがある。
9日は東部で1時間30ミリ、西部では同50ミリの激しい雨が降る恐れがある。10日正午までの24時間に予想される降水量は東部の多い所で60ミリ、西部は100ミリ。
気象台によると、東北東へ進む四国付近の低気圧の東側で前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、神奈川県内は9日夜にかけて大気の状態が不安定になる見通しだ。
