イギリスがパレスチナ自治区・ヨルダン川西岸のイスラエル入植地との貿易禁止する制裁を発表
イギリス政府は、イスラエルが占領するパレスチナ自治区ヨルダン川西岸の入植地で生産された商品の輸入禁止措置を発表しました。
エド・ミリバンド外相
「本日、占領地における不法入植地からの商品の輸入禁止措置を導入することを発表いたします」
イギリスのミリバンド外相は8日、議会下院でこのように述べ、ヨルダン川西岸で入植地の拡大や入植者による暴力が続いているとして、入植地で生産された商品の輸入を禁止すると発表しました。
イギリス政府は、ヨルダン川西岸の一部地域では入植者によるパレスチナ人の「民族浄化が行われている」と非難。他国と足並みを揃えてイスラエルへの圧力を強化した形ですが、イスラエル側は強く反発しています。
また、イギリスに加えて、カナダ、フランス、デンマーク、フィンランドなど12か国は入植地との貿易を制限する措置を導入、または検討するとして共同声明を発表しました。
共同声明は、イスラエル政府によるヨルダン川西岸での行動は、パレスチナとの「二国家解決の可能性を損なっている」として非難しています。
