伊豆大島などにレベル5土砂災害特別警報 より高い場所、崖から離れた場所に避難を 伊豆諸島北部に線状降水帯予測

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東京・伊豆諸島の新島村に続いて大島町、そして利島村にもレベル5土砂災害特別警報が発表されました。

災害対策チームの粕尾祐介記者とみていきます。

榎並大二郎キャスター:
まずは大島町の7日午後3時50分現在の様子を見ていきましょう。こちら情報カメラですが、大量の雨粒が付いていて、そして、辺りが白っぽくかすんでいます。かなり視界が悪くなっています。大島町は今、どのような状況なんでしょうか。

危険度が最も高いレベル5の土砂災害特別警報が発表されていて、この地域では土砂災害がすでに発生している可能性が極めて高い危険な状況です。

また、新島村、利島村でもレベル5土砂災害特別警報が発表されています。

直ちに命を守るための最善の行動をとってください。
また、明るいうちに避難を行うようにしてください。

榎並大二郎キャスター:
しかし、なぜこのタイミングで特別警報の発表が相次いでいるんでしょうか?

気象庁によりますと、大島町の雨量について、大島北ノ山では24時間雨量は455mm、利島村では384mmで、統計を開始してから観測史上最多となりました。

大島は平年の9月一カ月分の約2倍の雨が一日で降っています。

また気象庁は、伊豆諸島北部に線状降水帯直前予測に関する情報を発表しました。

山崎夕貴キャスター:
今後の雨の降り方も気になりますが、最新の雨雲の動きどうなっていますか?

気象庁の予報を見ますと、現在、活発な雨雲は大島町付近にかかっています。
また、1時間ほど進めますと、このあとも雨が降る地域は変わらず、同じ場所で降り続ける予報です。

また現在、千葉県の辺りも活発な強い雨雲がかかっていて、このあと1時間ほどかかる予報となっています。

山崎夕貴キャスター:
広い範囲で雨に警戒ということですね。土砂災害の危険度についても詳しくお願いします。

気象庁の土砂キキクルを見ますと、大島町の島のほとんどの場所でレベル5となっています。
また、新島や利島村でもレベル5の地域があります。

土砂災害の警戒をして、早めの避難を行うようにしてください。

榎並大二郎キャスター:
この伊豆大島は2013年10月にも記録的な大雨によって30人以上が犠牲となる大規模な土砂災害が発生しました。最大級の警戒が必要ですが、あらためて住民の皆さんはどんな行動が必要になってきますか。

まず、周辺の状況を確認し、明るいうちに避難を完了してください。

もし、すでに周りで被害が起きているなど避難が難しい場合は、近くの頑丈な建物の2階以上や自宅の2階以上へ垂直避難を行い、崖から最も離れた部屋に避難をしてください。

榎並大二郎キャスター:
またひとたび冠水してしまいますと、例えば側溝やマンホールが外れてしまっていて、そこに落ちてしまう、そんな危険性もありますから、くれぐれも無理をなさらずに家の中でも垂直避難や水平避難といった難から逃れる最善の行動をとっていただきたいと思います。

引き続き最大級の警戒をお願いします。