韓国の老人ホーム

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2026年9月4日、韓国・東亜日報は「韓国は世界でも特に速いペースで高齢化が進んでおり、2060年には世界で最も高齢化した国になるとの見通しが示された」と報じた。

米国勢調査局がこのほど公表した世界の高齢化に関する報告書によると、2025年現在、世界の65歳以上の高齢者人口は約8億5200万人で、全人口の10.5%を占めた。2020~2025年には、高齢者人口の割合が5歳以下の乳幼児人口割合を初めて上回った。報告書は「人類史上初めて起きた逆転」だと強調し、今後、その差はさらに急速に拡大すると予測している。

世界の高齢者人口の割合は、2060年には19.6%まで上昇すると見込まれている。出生率の低下と平均寿命の伸びが同時に進んだことで、高齢化のスピードが従来の予想を上回って速くなったという。

韓国の高齢化はさらに速い。昨年現在の高齢者人口の割合は20.3%で、世界22位の水準だが、2060年には41%に上昇し、日本を抜いて世界1位になると予測されている。80歳以上人口比率も4.8%から18.3%へと急上昇し、モナコと日本に次いで世界で3番目に高くなると見込まれている。

韓国の中位年齢(年齢中央値)は昨年の46歳から2040年には52.8歳、2060年には59.2歳まで上昇すると予測された。生産年齢人口(15~64歳)100人に対する65歳以上人口の割合を示す老年扶養比率(高齢者扶養率)も、29.5から81.6へと急上昇する。現役世代約1.2人で高齢者1人を支えなければならない構造となる。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「2060年には死ぬ前日まで働かなければいけなくなってそう」「我が子は絶対に海外に脱出させなくちゃ」「国民年金も各種高齢者福祉も廃止しよう。次の世代に負担を残すわけにはいかないよ」「長生きすることが幸せとはかぎらない。何の備えもないのにただ生きながらえるのは苦痛だ。基礎年金だけではとても暮らしていけない」「早ければ5~7年後から問題が深刻になると思う。それからは急速に墜落し、2060年には国はほぼ滅亡してるだろう」などの声が寄せられている。

一方、「AI時代、高齢化は別に問題ではない。むしろ人口が減って、国はますます発展できるだろう」といったコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)