大岩J飛び級で味わった悔しさ「今予選でやり返す」、川合徳孟(磐田)がU-19世代で求める“ゴール”という結果
AFC U20アジアカップ予選を戦っているU-19日本代表は5日、イエメンとの最終戦に向けて前日練習を行った。
プノンペン市内で夕刻から調整したチームは、小雨が降る天候を吹き飛ばすように精力的にメニューを消化。引き分け以上で首位通過、敗れても各組2位の8か国中上位7か国に入れば予選突破となるが、もちろん目指すのは3連勝でグループ1位での突破だ。MF木實快斗(札幌)が4日に離脱したものの、その他の選手たちは順調な仕上がりを見せており、ラストマッチに向けて不安はない。
チームとしての結果が求められる一方で、個人のアピールも重要な要素となる。GK荒木琉偉(G大阪)、DF森壮一朗(岡山)、DF佐藤海宏(新潟)といった選手たちがひと世代上のロス五輪を目指すチームに入って9月16日に開幕するアジア競技大会に参戦するだけに、個人昇格を目指している選手も少なくない。
そのひとりが、MF川合徳孟(磐田)だ。今年1月にサウジアラビアで行われたAFC U23アジア杯では飛び級で大岩剛監督が率いるチームに参戦した一方で、結果は残せなかった。準決勝と決勝では出番がなく、以降の活動ではU-19日本代表がメインとなっている。上の世代で思うようなプレーができず、川合もその悔しさを鮮明に覚えていると話す。
「(U23アジア杯で)最後に出たのは準々決勝だった。優勝して嬉しさもあったけど、個人として見たら悔しい大会だった。アジアの舞台でできなかった悔しさはある。世代は違うけど、今予選でやり返したい気持ちを持っているので、悔しさをぶつけたい」
覚悟を持って今予選に入ってきた一方で、まだ結果を残せていない。クウェートとの初戦では前半14分に右CKからCB藤井翔大(横浜FMユース)のゴールをお膳立てしたものの、自身のゴールはなし。「ちょっと頭にあった」と振り返ったように去年9月のU23アジア杯予選のクウェート戦でハットトリックを達成した相手で相性の良さも感じていたが、最後まで決定機を活かせなかった。
「攻撃の中で良い形を自分のところで作れた部分はあった」と手応えを感じるプレーも多かった一方で、「80分くらい出場してアシストもあったけど、自分の得点がなかった。ゴールを決めないといけなかったので」と反省の弁を述べた川合。第2戦は出場機会がなかっただけに、大岩ジャパン復帰を目指す上で最終戦で必要なものは結果しかない。
かつてU-17世代の代表でともに戦ったMF佐藤龍之介(バレンシア)やMF名和田我空(シャルルロワ)が今夏に海を渡り、負けてられないという想いはより強くなった。そうした同世代の仲間に追いつくためにも、イエメンとの最終戦は負けられない。3-5-2のインサイドハーフで攻撃の舵取り役を担う男はチームの勝利を最優先に考えつつも、自身の結果にもこだわってピッチに立つ。
(取材・文 松尾祐希)
プノンペン市内で夕刻から調整したチームは、小雨が降る天候を吹き飛ばすように精力的にメニューを消化。引き分け以上で首位通過、敗れても各組2位の8か国中上位7か国に入れば予選突破となるが、もちろん目指すのは3連勝でグループ1位での突破だ。MF木實快斗(札幌)が4日に離脱したものの、その他の選手たちは順調な仕上がりを見せており、ラストマッチに向けて不安はない。
そのひとりが、MF川合徳孟(磐田)だ。今年1月にサウジアラビアで行われたAFC U23アジア杯では飛び級で大岩剛監督が率いるチームに参戦した一方で、結果は残せなかった。準決勝と決勝では出番がなく、以降の活動ではU-19日本代表がメインとなっている。上の世代で思うようなプレーができず、川合もその悔しさを鮮明に覚えていると話す。
「(U23アジア杯で)最後に出たのは準々決勝だった。優勝して嬉しさもあったけど、個人として見たら悔しい大会だった。アジアの舞台でできなかった悔しさはある。世代は違うけど、今予選でやり返したい気持ちを持っているので、悔しさをぶつけたい」
覚悟を持って今予選に入ってきた一方で、まだ結果を残せていない。クウェートとの初戦では前半14分に右CKからCB藤井翔大(横浜FMユース)のゴールをお膳立てしたものの、自身のゴールはなし。「ちょっと頭にあった」と振り返ったように去年9月のU23アジア杯予選のクウェート戦でハットトリックを達成した相手で相性の良さも感じていたが、最後まで決定機を活かせなかった。
「攻撃の中で良い形を自分のところで作れた部分はあった」と手応えを感じるプレーも多かった一方で、「80分くらい出場してアシストもあったけど、自分の得点がなかった。ゴールを決めないといけなかったので」と反省の弁を述べた川合。第2戦は出場機会がなかっただけに、大岩ジャパン復帰を目指す上で最終戦で必要なものは結果しかない。
かつてU-17世代の代表でともに戦ったMF佐藤龍之介(バレンシア)やMF名和田我空(シャルルロワ)が今夏に海を渡り、負けてられないという想いはより強くなった。そうした同世代の仲間に追いつくためにも、イエメンとの最終戦は負けられない。3-5-2のインサイドハーフで攻撃の舵取り役を担う男はチームの勝利を最優先に考えつつも、自身の結果にもこだわってピッチに立つ。
(取材・文 松尾祐希)

