6回2死一、三塁、栗原陵矢は追加点となる左中間適時二塁打を放つ(カメラ・義村 治子)

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◆パ・リーグ ソフトバンク2-0西武(5日・みずほペイペイ)

 これぞ4番の仕事だった。ソフトバンク・栗原が1-0の6回2死一、三塁、左中間へ適時二塁打を放った。球団では18年の柳田以来8年ぶりとなる100打点到達。「とにかく集中しようと思って打席に入りました。自分がどう打ったかも分からない」と隅田のフォークに泳ぎながら食らいついた。

 初回の先制犠飛に続き、投手戦で価値ある全2打点をたたき出した。リーグでは6年ぶりの100打点について「僕だけの力じゃない」と前置きを繰り返しながら「もっともっと、これから積み重ねていきたい」と控え目に喜んだ。「長距離砲として4番打者として素晴らしい数字」と、たたえたのは小久保監督だ。自身も現役時代に3度記録した大台は、毎年の目標だったことを明かした。

 業務の合間を縫って、サプライズで球場に駆けつけた孫オーナーも「よくやったね」と選手会長の栗原をねぎらった。2位・西武に連勝してマジックは14。7ゲーム差の完全な独走状態となった。リーグ3連覇へ向かうタカの羽ばたきは力強くなるばかりだ。

(島尾 浩一郎)